ハロハロ
日本でもとあるコンビニエンスチェーンが1995年に発売して以来、人気を集めているデザートの一つがハロハロです。
しかし、ハロハロの起源がフィリピンにあることはあまり知られていません。
コンビニエンスチェーンが発売しているハロハロはかき氷の上にソフトクームを乗せるという、日本人向けに多少アレンジされているものすが、フィリピンの本家ハロハロはかき氷に練乳やミルクをかけ、上にドライフルーツを山盛りに乗せているのが特徴です。ハロハロ自体、言葉の意味は「混ぜこぜ」ですから、その見た目の通り色々な食材が混ぜこぜになっているのです。
日本におけるパフェやサンデーのようにフィリピン国内においてもポピュラーなデザートで、お店により独自のアレンジが施されています。人によっては甘みが足りないようで、砂糖をさらにふりかける人さえいるほどです。
なお、フィリピン国内でハロハロが一番売れるシーズンは雨季になる直前の3月〜6月の夏休み期間中です。