オスロブ
セブ島とその周辺の島々で新しい観光スポットとなりつつあるのがオスロブという街です。セブ島南部、東海岸にあり、セブ・シティーからは車で3時間ほどの距離にあります。この街が今賑わいを見せている理由は、ジンベエザメの鑑賞ができる街だからです。
観光資源も決して多くない、小さい漁村だったこの街は2011年頃からジンベエザメの集団が見られるようになり、世界中からダイバーが訪れるようになりました。見学ツアーが毎日開催されており、港から船に乗ってウォッチングエリアに行きます。ジンベエザメはプランクトンや小魚を餌としておりますが、地元の人達が餌を与えていることもあり、現在では周辺の海域に40頭程が生息しています。但し、今後の環境の変化によっては見られなくなる可能性もあります。
ダイビングが終わったら、名所でもある緑に囲まれた滝を観光しましょう。その滝は郊外にある山の中にありますので移動にはバイクやタクシーが必要ですが、落差が激しく木漏れ日の美しさや滝つぼまで入れる点が魅力です。