カラマンシー
カラマンシーとは主に東南アジアなど、熱帯地方で多く栽培されている果物です。日本でみかけることはほぼ皆無ですが、果実はオレンジ色をしており大きさはミカンより若干小さく、ライムによく似ています。
フィリピン国内においては一番人気な果物であり、農家が栽培しているものの他にも家の路地裏や野原、山の中など自然の環境でもよく見かけます。
カラマンシーにはビタミンCが非常に多く含まれています。その量はシークヮーサーの10倍と言われており、美容や美肌といった女性のお悩みをてきめんに解決に導いてくれる果実と言えます。さらには血糖値を抑えてくれますので、糖尿病の改善、予防といった効果ももたらしてくれます。
フィリピン国内においてはライムやレモンの代わりに料理の味付けに使ったり、ウォッカと混ぜてカクテルに使ったりといった利用方法が一般的となっています。カラマンシージュースも市販されており、一年を通して飲むことができます。