アドボ
フィリピンでは国民食とも呼ばれている料理の一つがアドボです。
アドボはお肉を甘辛く似た料理で、起源となっているのはスペインのアドバード、いわゆる肉の漬け焼きとされています。具材となるのは鶏の手羽か豚足、もしくは両方使う場合もあります。
こちらに野菜やエビ、ゆでたまごを加えると彩りが鮮やかになります。
レシピは、まずは一度焼いたお肉をお酢や醤油、ローリエやにんにくを使ったつけ汁に漬け込み柔らかくなるまで弱火で約1時間前後煮込んでいきます。これにより、味に深みが増していきます。こちらをカレーライスのようにご飯と同じ皿に盛り付ければ完成です。
アドボの作り方は水分を飛ばしたり少々残したり、食べる前にお酢をくわえるところもあるなどフィリピン国内においても各家庭により違いますので、ぜひともオリジナルの作り方を是非開拓してみることを強くおすすめします。
栄養がたっぷりはいっておりますので、暑い夏にお勧めなフィリピン料理がアドボです。