トライシクル
セブ島やマクタン島だけでなく、フィリピン全土であればどこでも見られる乗り物がトライシクルです。
トライシクルは自転車やバイクの横か後ろに屋根付きのサイドカーや簡易キャビンが取り付けられており、他の交通機関と比較しても安価での移動が可能です。定員は4名から6名程度で、乗合になっているところもあります。ホテルや大きな通りでは客待ちのトライシクルが鈴なりに並んでいる風景をよく見かけます。
トライシクルの営業形態は路線バスのように一定のルートを回るものと、タクシーのように自由なルートを選べるものに分けられます。運賃は交渉となりますが、ホテルに居るような観光客を相手にしているトライシクルの場合、少々高めな運賃を持ちかけられることもあります。
但し、条例によりマクタン島とセブ島を結ぶ橋は渡れませんので、島移動を伴う場合でしたらバスを使用する必要があります。トライシクルは島内の短距離移動に重宝する移動手段といえます。