サンミゲル・ビール
フィリピンを代表するビール会社といえば、サンミゲルビールの右に出るものはないといえます。1890年に創業した老舗の企業で、フィリピン国内でのビールのシェアは90%を越えています。ですので、もはや対抗するビール会社はないといっても過言ではありません。
サンミゲルビールの中でも最もポピュラーな銘柄はペイルピルセンと呼ばれています。アルコール度数は5%で、日本のビールとほぼ同じです。こちらはフィリピン全土だけでなく、東南アジア各国でも発売されています。味は後味に癖があり、口にあうかどうかはその人次第と言えます。
その他、ライトという銘柄もあり、アルコール度数はほぼ同じですが、味が薄めにできています。こちらは女性向けやフィリピンのビール初心者に特化した商品です。
サンミゲルビールは2008年に日本国内の大手ビール会社に株式を売却、以後、同社の代表的な銘柄であるプレミアムモルツやフレーバービールといった新しいビールをフィリピン国内で販売するようになりました。
現在では8種類の銘柄が市販されています。