マニラのニノイ・アキノ国際空港で銃弾を手荷物などに入れられるラグラグバラ(Laglag-Bala)がフィリピン国内はもちろん、Time紙やCNN、BBC、日本のメディアなどが取り上げるようになり、一躍有名な空港になってしまいました。国際連合内部でも職員に「マニラへの渡航は注意するように」などの呼びかけが出てくるほどの事態になっており、政府当局はこの事について調査を続けながらも、各事件につながりはないとの発言をしています。この2週間で数多くの銃弾騒ぎに巻き込まれている乗客がいるなか、新たに渡航者のかばんに南京錠を壊してすり替えられる他、4人のグループが2.5kgの麻薬をマニラから香港へ持ち運び込まれ、ニノイ・アキノ国際空港で発見が出来なかったという事件が発生しました。