人生のほとんどを日本で暮らした後に海外に行くと、出費や生活の質などが色々変わってくるので、現地に住み慣れるのに少し時間が掛かってしまう場合がありますよね。
そんな筆者もここセブ島に来てからあっという間に1ヶ月と経ちました。この1ヶ月はどのような生活を送っていたのだろう、どの位出費をしたのだろうと考えたので、思い出せる範囲で思い出してみました。
これからセブ島に仕事や留学で来る方は、もしかしたら役に立つかもしれませんよ!
日本を出発した時は空港で1万円(レートは当時約3,000ペソ)をペソに両替しました。予備に3万円ほど用意したので合計4万円あれば1ヶ月は乗り切られるだろうと考え、セブ島の生活がスタートしました。
セブ島の物価が比較的安いと事前に調べていたので、それを活かして自分なりに1食30ペソ(約80円)のレストランで食事を済ませることにしました。また飲み物も1リットル30ペソの水を購入することで極力無駄な出費を防ぐように心がけました。
しかし、初セブ島ということもあり、到着した頃は現地の食生活に合わず、ポカリスエット(35ペソ)や野菜ジュース(50ペソ)など食欲が無い時に購入したりしました。
しばらくはフィリピン料理でなんとか保っていたものの、時には日本食屋ファーストフード店を利用することになってしまい、セブ島5日目で最初の予算である3,000ペソを一気に使ってしまいました。
フィリピン以外にも海外生活を送ったことがあるので、「このようなものだろう」と思いあまり気にしていなかったのですが、人とのつながりが出来てきた2週目には日本でもお馴染みの飲み会という機会が出てきました。
筆者はお酒好きという事もあり、誘いには断れずセブ島10日目にして残りの3万円(約11,400ペソ)を使いきってしまいました。
ここまで来てしまうと歯止めが効かなくなってしまい、追加で3万円を両替してしまいました。日本を出発する時は1ヶ月3-4万円の予算で行こうと思ったものの、それを上回る8万円を使ってしまう事になってしまいました。
このままではダメだと思ったので、筆者が考える対策をリストアップしてみました。セブ島で大きな出費をしてしまっている方は、もしかしたら役に立つかもしれません!
1.新しいことをしていこう。
お酒好きな方はどうしてもいっぱい使ってしまうので、お酒以外の趣味を探してみると良いでしょう。
筆者の場合は週2回マクタン島にあるALAボクシングジムで汗を流したり、バーに行ってもお酒だけではなくビリヤードなどにチャレンジしてみてスポーツ面での趣味を作っていっています。
2.食事はフィリピン料理または自炊。
外食はやはりお金がかかってしまいます。自炊が出来る方はスーパーで食材を買って家で作ったほうがレストランで食べるよりも節約が出来ます。
またカレンデリア(カンティーン)で購入できるフィリピン料理はどれも100ペソ未満で食べれるので、自炊が苦手な方は色々なフィリピン料理を試してみるのも悪くはないと思います。料理によっては以前紹介したカルデレータのように日本の味付けに近いものもあるので、美味しく感じられるはずです。
3、頑張った時はご褒美を。
さすがに節約ばかり考えていくと、それもストレスになってしまうので適度に好きなものを食べたり、飲みに行ったり旅行したりと自分のご褒美を作っておくと良いですよ。明日のモチベーションにもなりますしね!
セブ島の暮らしは日本と180度違いますが、セブ島に来れば日本とはまた違った色々な発見が出来る面白い暮らしになるかもしれません。出費が気になる方は、今回紹介したリストを実践してみてはいかがですか?
(TETSU)