これまでエキサイトセブでは郵便局からの荷物の送付について紹介していましたが今回は諸用で筆者が日本へ荷物をFedEXを使って送ることになったので、その様子についてご紹介します。
郵便局ではなくFedEXを何故利用したのか、どのように利用すればいいのか?などについてまとめてみます。
FedEXとはアメリカ・テネシー州に本社を構える世界最大の物流会社です。取り扱いは220の国と地域にまで渡り、全世界をカバーしていると言っても過言ではありません。名前の由来は創設者のFrederick Wall ‘Fred’ Smithの名から取られており、日本のFedEXの正式名称は「フェデラルエクスプレスジャパン株式会社」となっています。
このロゴ、1度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
青とオレンジの色が印象的です。今回訪れたFedEXは空港の敷地内にありますが、モールなどの中にもあるようなので利用したい際は探してみてくださいね。
1点目は開封されないようにレターボックスの口が工夫されており、一度閉めてから開けるとビニールが破れるため、安全に送付することができます。
2点目は送付状況をインターネットで確認できることです。
こちらのページを見てみると配送品1つ1つに付けられた番号を入力することでその荷物が今どこにあるのかわかります。重要なものほど相手に届いたかどうか確認しなければならないので、セブからの荷物の送付においてこれはかなりのアドバンテージと言えます。
重い荷物を運ぶところが多いので、安全靴の着用が求められています。先ほどのロゴの写真はこの倉庫の中、入ってすぐのところにあります。また輸出と輸入でカウンターが異なる場合があり、空港のFedEXの場合は施設2階が輸入、今回訪れた1階が輸出となっています。
倉庫内はとても広く、一般的にイメージする体育館の2倍ほどの高さの天井を備えています。多くの荷物が行き交い、コンテナトラックの往来もあります。雰囲気としては日本の大型の郵便局の中に似ていますね。ただスタッフは広さに対してはそれほど多くなく、忙しく働いている様子でした。カウンターの受付以外は力仕事が多いため、男性が多く働いていました。
業務用の通路はセブの中でも指折り、日本並みの綺麗さです。重い荷物を扱うためにつまづいたり、滑ったりしないように清掃されているものと思われます。
送り方としては、カウンターで送り主の住所などを記載し、送り先の住所も同様に記載します。これは日本の宅急便の伝票とほぼ同じです。その後サインをして、自分で荷物を梱包した後に支払います。その際に荷物の追跡コードがもらえます。
日常で私たちが利用している様々なものが輸出入に依存している今日では、このような世界規模の輸送会社の存在は非常にありがたいものですね。今回は筆者も試しに荷物を追跡して、配送の一部始終を確認したいと思います!(タク)