セブ市内のコロン通りでは不定期でナイトマーケットが開かれます。1回の期間は1週間から2週間ほど続きます。12月1日現在も開催中です。
全長100メートルほどの道の中央と両脇にテントが立てられ、沢山のお店が開かれます。
洋服、靴、鞄、アクセサリー、寝具、生活雑貨、携帯、おもちゃ、お土産、本、食べ物。時には手品の実演販売などもやっていて、多くの買い物客と見物客で賑わいます。
それではセブのナイトマーケットを探検してみましょう。
入り口からすでに混雑しております。テントのお店がずらっと並び、多くの人が入り乱れております。特に週末はかなりのにぎわいを見せます。
庶民の市場だけあって、価格もリーズナブルです。地元の人が大半ですが、近場に滞在している観光客や語学学校の生徒もしばしば見かけます。
こちらは10P(23円)と20P(45円)均一のお店。スピーカーから絶えず、呼び込みの声が鳴り響きお客を引き寄せます。すごいお得感のある商品もあれば、たいしてお得感のない商品もあります。大事なのは自分の商品を見極める目でしょう。
このような民芸品店もあります。民族風のアクセサリーが好きな人にはたまりませんね。
フィリピンではクリスマスが近づくにつれ購買意欲も増してきます。この時期のナイトマーケットではクリスマスの準備やプレゼントを買いに来ている人も多いです。クリスマス用のデコレーションやツリーも売っています。
フィリピンでは家族同士、友達同士でプレゼントを交換するのが通例ですが、数が多いので大分前から少しずつ買っておきます。
値札は基本付いていませんので、お店の人との交渉になります。たくさんのお店がありますので、交渉が決裂したら別のお店に行きましょう。
幾つかのお店を回ってみるといいお店に出会えるかもしれません。始めはわずらわしい値段交渉も慣れてくると楽しいものになってきます。
1つ15P(30円)のアクセサリーです。黒い部分に無料で名前を書いてくれます。リクエストをすればフィリピンの文字や好きな色を使ってくれるので、お土産にぴったりです。
ナイトマーケットは日本のお祭りの様な雰囲気ですので屋台フードをつまみながら、ぶらぶらするだけでも十分楽しめますし、ローカル気分を味わえます。よく探してみると、安くて質のいい掘り出し物が見つかるかもしれません。
ただ、夜という事と大変混み合いますので、持ち物などには十分気を付けてください。可能であればフィリピン人の友達と一緒に行く事をお勧め致します。値段交渉の時もきっと活躍してくれるでしょう。
ちなみにナイトマーケットの日の夜はコロン通りは通行止めになるので、ジプニーも通常のルートとは違うルートを通りますのでご注意ください。普段の乗れる場所で待っていても全くジプニーが来ないということがあります。
(ヤス)