たまにチーズがたっぷり乗ったピザを食べたくなる時はありませんか?
日本では高めの価格設定がされてあるので、なかなか思うように食べれませんが、セブ島やフィリピンなのではファーストフードとしても認識されているので、日本より安く美味しいピザを食べることが出来ます。
エキサイトセブではNYスタイルのピザ、Yellow Cab Pizzaやフランチャイズ店のGreenwich、Shakey’s、安くて大きなMamma Maria’s Pizza、Calda Pizzaやその他イタリア料理店のお店を紹介してきました。
今回はJセンターモールにある映画制作をイメージしたお店のリールピザ(Reel Pizza)をご紹介したいと思います。監督が座る椅子が置いてあるユニークなお店なので、ピザを食べながら映画監督気分を味わえるかもしれません!
日本では高いイメージを持つピザですが、アメリカなどの海外に行くと安いことにビックリすると思います。それはフィリピンでも同じ事で、多くの人達に好まれている料理の一つです。
セブ島にはスパゲッティなど提供しているラテゴラなどの本格派イタリア料理店でピザが用意されてあったり、価格に合わせて多くのフランチャイズ店などが点在しており、ソースやクラスト(生地)、味付けなど色々変わってきます。
ピザといえば映画を見ながら食べると美味しかったりしますよね。見るのも良いけど、制作する側も少し気になる所。もしくは「Director(監督)」を書かれたディレクターチェアーに座ってみたいとは思いませんか?
そんなディレクターチェアーに座りながらピザを楽しむことが出来るリールピザ(Reel Pizza)があるので、チェックしてみましょう!
このリールピザはJ-センターモール3階の中庭エリアにあるお店です。
中はあまり広くなく、4人席のテーブルが一つ中にあります。その他はこの様に壁側の席になっていました。
場合によっては友人と向かい合って食べれなかったり、少し窮屈に感じるかもしれませんが、外にはテーブル席が用意されてあるので、ランチタイムなどに利用してみると良いかもしれません。
内装も少しユニークで映画制作をイメージしたものになっています。椅子は全てDirector(監督)と書かれたディレクターチェアーになっていました。
ここに座れば気分はまるで映画監督のよう。メガフォンがあれば完璧ですね!
店の名前で使われているリール(Reel)とは主にフィルムリール(巻き枠)の意味があります。そのため、壁側の席はフィルムをイメージした物となっていました。
壁やお皿にも「Reel」が使われており、「Gotta love Reel Thing」、「Taste the Reel Thing」などReelとRealを引っ掛けている面白いものとなっていました。
さて、気になる料理ですが2つオーダーしてみました。一つ目はアピタイザーのガーリックノット(Garlic Knot)。価格は65ペソ(約140円)。
ガーリックブレッドでトマトソースに付けて食べる料理です。あっさりとしてる感じで非常に食べやすかったです。
そしてミートラバーズピザ(Meat Lovers Pizza)。価格は14インチのもので550ペソ(約1200円)でした。
トマトソースをベースにひき肉、ハム、サラミなどが使われたシンプルなものになっていました。
トマトソースが物凄く美味しく感じられ、チーズとの相性は抜群な感じ。ただ、数枚食べていくと味に飽きてくる場合もあるので、コーラなどのソーダドリンクと一緒に食べていくと良いかもしれません。
もう一つ良いと思ったのが、生地に風味があったこと。3枚目食べるまで気づかなかったのですが、生地には写真のように中にある食材が入っていました。
風味から察してみると、マルンガイ(ワサビノキ)が中に入っていると思うのですが、他のピザにはない甘さと風味が増しているものになっていました!
味には比較的満足はしましたが、少し残念だと思ったのがメニューが少ないという事と、ピザの食材が少し物足りなく感じました。
トマトソースもまた違う感じの風味があって良かったのですが、マッシュルームやピーマン、もしくはベーコンなどの1つや2つの食材があればもっと良かったかもしれないと思いました。
でもまだ出来たばかりのお店なので、更に新しいメニューやバリエーションが出てくるかもしれません。Jセンターモールに来てピザを食べたいと思ったら、このリールピザをチェックしてみてはいかがですか?
(MIKIO)