吉野家やファミリマート、和民、牛角などといった日本企業の多くが海外展開してきています。フィリピンでも日本で良く見るレストランやお店を見つけることが出来ますよね。
ペッパーライスやステーキを販売している事で有名なレストラン、ペッパーランチ(Pepper Lunch)もアジア圏を中心に展開し、2008年にはフィリピン第一号店がオープンしました。
フィリピンで営業を開始してからしばらく経っているので、マニラであれば多くの人達が知っているレストランなのですが、少し遅れて2013年の12月にセブ島にもペッパーランチがオープンしました。実際に行ってみたので、どんな感じなのかチェックしてみましょう!
ペッパーランチ(Pepper Lunch)は1994年に神奈川県の大船からスタートしたステーキ店でステーキの他、鉄板焼きの様なペッパーランチやハンバーグなどのメニューを提供しています。
日本にとどまらず、アジア圏を中心に海外展開もしており、韓国、中国、香港、インドネシア、フィリピン、タイ、マレーシアなどに進出しています。フィリピンは2008年にオープンし、マカティ市にあるグリーンベルト(Greenbelt)、パサイ市のモール・オブ・アジア(SM Mall of Asia)などで見かけることが出来ます。
フィリピン展開は2008年からスタートしていたものの、セブ島には進出していませんでした。でも、アヤラモールの新館がオープンすると共にペッパーランチセブ島第一号店が2013年の12月に登場したのです!
セブ島第一号店のペッパーランチはアヤラ新館の屋上中庭エリアにあります。こちらは以前デザートが美味しいFudge(ファッジ)がある所で、無料WIFIが早いロケーションでもあります。
中は日本で言うファミリーレストランの様な感じです。オーダーはまずカウンターで行います。
メニューはペッパーランチフィリピンの公式サイトでも確認できますが、平均価格が300ペソ(約640円)程度。一番高いものだと635ペソ(約1300円)のステーキメニューなので、お金に少し余裕がある方はガッツリとステーキをオーダーしてみるのも良いかもしれません。
オーダーと支払いを終わらせると座る席の番号を言ってくれるので、そこで料理を待ちます。
10−15分程度待つとジュージューと音を立てた料理が運び込まれます。写真は一番人気のビーフペッパーライスです。価格は198ペソ(約230円)。
熱い油が飛び散らない様に、ホットプレートの周りにはスローガンでもある「Sizzle It Your Way(自分のスタイルで焼こう!)」と書かれた紙が巻かれています。
デフォルトでオーダーする事も可能ですが、物足りないと思う方は80ペソ(約180円)を追加して量を多くしたり、20ペソ(約50円)で卵を追加することが出来ます。
デフォルトではドリンクも付いていないので、60ペソ(約140円)追加する事でドリンクと一品料理のセットメニューにする事が出来ます。一品料理は味噌汁、カニコーンスープ、マッシュポテト、アイスクリームから選べます。
食べ方は日本同様にアツアツのホットプレートを使って食材をミックスしながら調理していきます。
テーブルにはソース、焼肉のタレ、塩、コショウなどの調味料があるので、お好みで付け足すと良いですよ!
気になる味の方ですが、日本人好みの味になっていて美味しく感じられました。フィリピン人の友人も大変気に入っていたので、ローカルの友人を連れて行くというのも良いかもしれませんね。ただ、アツアツなので舌を火傷しないように気をつけましょう。
全体的には満足出来ましたが、量と値段を考えると少し高く感じました。マニラ的な考えで行くと標準的な価格になりますが、セブ島にある他のレストランを見てみると「300ペソあればもっと量のある美味しいレストランで楽しめるかも?」と思うかもしれません。
でも味とサービスには満足できたので、ペッパーランチをチェックしてみたい方は人の少ないランチタイムに行くと良いですよ!
(MIKIO)