クレープといえば、柔らかくて美味しい薄い生地にバナナなどのフルーツ、そしてアイスクリームにチョコレートソース掛ける食べ物を思い浮かぶと思います。でも、それらはフランス発祥のクレープを独自のものに合わせたものなのです。
エキサイトセブでも日本の様なクレープが食べれるお店を紹介してきましたが、フランス本場のクレープを提供しているレストラン、La Creperie Paris(ラ・クリーペリー・パリ)というお店が新しく登場しました!
日本でも人気のあるクレープですが、元々はフランスからやって来た料理。クレープをイメージすると、アイスクリームや生クリーム、フルーツなどが包まれている物を思い浮かぶと思いますが、実は1977年頃、日本人向けにアレンジされたものなのです。
フランスのクレープはシンプルなものが多く、その形もまた日本のものと違っています。日本風のクレープは以前紹介したお店やSMモール、アヤラモールなどにありますが、つい最近フランス本場のクレープを楽しめるお店、La Creperie Paris(ラ・クリーペリー・パリ)が登場しました!
カピトル地区にある、フアナ・オスメニア通り(Juana Osmena St.)にこのお店があります。タクシーで行く場合は「エスカリオ通り(Escario St.)」と言って、レックスホテル付近で左折できる道があるので、そのまま100m程進むと見つけることが出来ます。
内装はごく普通な感じですが、エッフェル塔のフレームやデコレーションがパリをイメージしているものもあって、うまくフィリピンとフランスがミックスしています。デザートデートをしたいと思う方にもオススメです。
メニューが多いので思わず迷ってしまいそうですが、どのメニューをオーダーしても満足できると思います。コーヒーも提供しているので一緒にオーダーすると良いでしょう!
シェフがオススメするラ・ポム・フランセーズ(La Pomme Francaise)は試しておきたいメニューの一つで、ベストセラーでもあります。キャラメルで絡まれたリンゴ、シナモン、塩キャラメルが使われていて、一口食べるとその美味しさに手が止まらなくなってしまうかも。
バナナとチョコレートのラ・バナナ・ア・スプリット(La Bababe a Split)、バニラアイスクリーム、塩キャラメル、アーモンドがあるラ・グラース・キャラメル(La Glace Caramel)も美味しいメニューです。
他にもラ・フィリピン(La Philippine)、ラ・カラマンシー(La Calamansi)、ラ・セブアナ(La Cebuana)などユニークなものもあるので、合わせてオーダーしてみると良いかもしれません。
スイーツが苦手だと思う方には肉や野菜などが入っていて軽食にオススメの塩味クレープもあります。
ハム、エメンタールチーズ、モッツァレラチーズ、卵の入ったラ・クラシック(La Classique)はまた新しい感じのクレープを楽しむ事が出来ます。量もある方なので、ランチタイムに利用してみるのも良いでしょう!
ホタテ、ネギ、ホワイトソースが入っている、ラ・セイント・ジャック(La Saint Jacques)もオススメ。
メニューからオーダーするのも良いですが、自分で食材を決めてクレープを作ることも。塩味クレープのガレットプラッター、甘いクレープのクレーププラッターから選べます。
フランス本場と聞いてしまうと高く感じてしまいますが、こちらのお店の価格帯は甘いクレープが95-145ペソ(約220-320円)、塩味クレープが135-235ペソ(約290-460円)程度でオーダーすることが出来るので、価格の方にも満足できる事でしょう!
ローカルの方から話を聞いてみると「セブで一番美味しいクレープ屋」との事なので、美味しいクレープを食べてみたいという方は、こちらのお店をチェックしてみてはいかがですか?
(Shaira Berame / 訳:MIKIO)
[ Zerothreetwo | Paris In Cebu: La Creperie Paris ]