ここフィリピンには数々の伝統的な料理があります。
例をあげると、フィリピン風の生春巻きで、エビや豚を薄いクレープのような生地で焼いたものであるルンピア・ウボッドや魚介類や肉類を具とした酸味スープであるシニガン、そしてエキサイトセブでもすっかりおなじみの香草を詰めてゆっくりと回転しながら焼きあげた子豚の丸焼きであるレチョン・バボイなどがあります。
今回は起源はスペインの豚肉のシチューであるといわれている、牛肉や豚肉を煮込んだフィリピンのシチューPocheloを食べられるお店を紹介させていただきます。
今回紹介するお店はFuente Osmena Circleの近くのロビンソンモールの裏にある、Abuhan Dos Restaurantというお店です。セブ島で最も有名なお店の一つなので、タクシーでこちらまで行かれる場合はかなりの確率でドライバーは知っていると思います。お店の外観はこちらです。まるでアメリカのドラマに出てくるような白い家です。
レストランへの入り口の前はこんな感じです。色鮮やかなガラスとOPENの文字が目印です。
こちら、店内です。写真ではわかりづらいと思いますが席数がかなりあり、とても広いレストランとなっております。お友達などと大人数で行かれても大丈夫です、居心地よくお食事を楽しめると思います。
窓にはよく見ると、I Love Pocheloと書かれています。
こちらがお店のメニューとなっております。朝食のメニューもあります。写真付きで比較的わかりやすいメニューとなっております。
今回筆者はもちろん、Pork Pochero 210ペソ(約420円)とGarlic Rice 30ペソ(約60円)をオーダーしてみました。この二つの組み合わせは実は非常にマッチしていて、最高なんですよ!
まずはこちら、Pork Pocheroです。
感想としては、味は旨いが食べづらい、スープに豚肉や野菜の味がとてもしみており体にやさしい感じがします。個人的に筆者はポトフなどに近い料理かなと思いました。
最後にこちら、Garlic Riceです。
すこし形が崩れた状態で提供されましたが、Pocheroのスープとは本当にマッチしてごはんがよく進みます。なんてことない普通のGarlic Riceですが、Pocheroを頼む際はこちらのGarlic Riceをお忘れなくお願いします。おすすめです!
こちらのお店は24時間営業でいつでも入店可能なので、仕事で帰りが遅くなってしまっても安心して立ち寄ることができます。Fuente Osmena Circleのほうに行かれた際はぜひお立ち寄りください。
住所:F-RAMOS ST CEBU CITY
(Shogo)