セブにいるとやはり現地の料理、フィリピンの味付けの料理を食べる機会が多くなります。しかし、たまに日本の醤油味の料理、例えばラーメン、あれは日本の味があり、ここセブでまねするのは難しい料理のひとつですよね。そんな中、今日は、筆者の住まいのエリアに新しくオープンしたばかりの日本人経営のラーメン屋、「つね吉」さんの紹介です!
なんとこのお店オープンしてまだ3週間ということで、店内もとてもきれいで、メニューなども真新しく非常に清潔感のある店内です。
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そして、ここの一番の特徴は、「手打ちラーメン」ということです。手打ちというワードを聞くと、自然とソバやうどんを連想しますが、ここは手打ちの麺を使ったラーメン屋さんなのです。
聞くと、その手打ち麺は2種類あり、太麺と細麺があるそうです。通常、太麺はつけめんい、細麺はラーメンに使うそうです。
さて、そのメニューを見てみると、味噌、醤油、チャーシューメン、また素ラーメンというものもあり、好きなトッピングを選ぶことで、皆さんそれぞれの好きなラーメンが食べられるように、との思いからこういったスタイルのラーメンもあるようです。
今回、筆者は醤油ラーメン(細麺)を、筆者の連れはつけ麺(太麺)を頂きました。お値段は醤油ラーメンが250ペソ(約600円)、つけ麺が290ペソ(約696円)でした。
15分程でラーメンが出てきましたが、その見た目がなんとも美味しそうなラーメンです。見て下さい、このスープの輝き。スープはとてもあっさりしている中にも味に深さもあり、食べやすい味でした。そして、いよいよ麺ですが、手打ちな感じが出ていて食べ応えのある麺でした。一般的な黄色っぽい麺では、なく比較的白色に近い薄い色でした。中の具は、メンマ、刻みねぎ、たまご、そしてチャーシューが2枚入っていました。このチャーシューもスープの味がしっかり染みていて柔らかくて美味しかったです!
つけ麺のほうは、味が少しすっぱめになっていて、好みの方にはピッタリの味だと思います。太麺は、細麺の1.5倍くらいの太さで、よりしっかりとした食べ応えの麺で、こちらも美味しかったです。
また、ここには、日本の料理がいくつかあり、マーボ豆腐や、ソース焼きそば、かつ丼などのメニューもありました。こちらのホワイトボードにあるメニューは日替わりのように、毎回あるものではないようなので、是非行かれた際には、こちらのボードもテェックしてみると、あなたのお気に入りの恋しい日本料理が見つかるかもしれませんね。