この時期のフィリピンは雨が目立ち、本格的な雨季に入ってきました。
日本の梅雨と違って一日中雨が降るような感じではなく、短時間で激しい雨が降るスコールがほとんどです。エキサイトセブでは以前「セブの雨季をうまく乗り越えられる7つのコツ」を紹介してきましたが、その他にも色々と覚えておいたほうが良いことがいくつかあります。
今回はセブ島の雨季をうまく乗り越えられるだけではなく、知っておくと役に立つかもしれない6つの情報を今回紹介しますよ!
セブ島は激しい雨や雷が鳴っていて、海で遊ぶのは少し厳しい時期になってしまいました。それもそのはず、フィリピンの暑い夏は3月から5月で、6月から10月辺りまでは雨季になっているからです。
雨だからセブ島を楽しめない!と思ってしまいますが、日本の梅雨など違って、雨が降るときは一気に激しい雨が降るスコールがほとんどなので、朝雨降ったら、午後は晴れるということもあります。
ただ、フィリピンの雨季について知っておいたほうが良いこともいくつかあります。前回は雨季をうまく乗り越えられる7つコツを紹介しましたが、それの追加版で知っておくとさらに役に立つかもしれない6つのことを今回は紹介したいと思います!
1.白い服より、色の濃い服を着て行こう
雨の日に白い服はダメというわけではありませんが、白い服のほうが道路で跳ねた水、ジプニーのサビが濡れて服が汚れてしまう可能性があるので、黒など色の濃いシャツやズボンなどを着ていったほうが良いです。
万が一服が汚れてしまった場合でも対処できるように、職場や学校に変えのシャツなどを用意しておくというのも一つの手かもしれません。
2. 徒歩の場合は通りかかる車のタイミングを見て道を歩こう
道路を歩く時は前や後ろを見ておくというのは大切ですが、水たまりなどもチェックをしておきましょう。何故かと言うと、セブ島ではアスファルトが欠けて穴が空き、そこに雨水が貯まることで少し深い水たまりになっている場合が多いからです。
歩いている時に穴に落ちてしまう可能性があるだけではなく、その穴に通った車からズボンなどに泥水がついてしまう場合があるので、水たまりと車の位置を確認しながらタイミングよく止まったり、早歩きをしたり回避するとベストです。
3. ASフォーチュナ通りやコロンの一部ロケーションは避けよう
これらのロケーションは大雨が降ると洪水になってしまうエリアなので、大雨の日に行かなくても良いのであれば、極力避けたほうが良いでしょう。
道がすぐに洪水になってしまう理由は降水量が多いというわけではなく、街のインフラが整っていないため。そしてASフォーチュナ通りなど坂が多い、コロン地区のダウンタウンエリアの土地の影響もあります。
タクシーで移動するだけであれば大丈夫だとは思いますが、このエリアを歩く場合は車に水を浴びられる覚悟はしたほうが良いかも。この他にもマンダウエの一部、SMシーサイドモールを建設中のSRPエリアでも洪水が起きたと先日FacebookなどのSNSで話題になっていました。
4. パソコンや携帯電話などの電子機器が濡れないように気をつけよう
まず大雨の中でパソコンやスマートフォンなどの電子機器を取り出す方は居ないとは思いますが、雨の中歩いていて、バッグの中に電子機器を入れていても、激しい雨の影響で中に入れているパソコンなどの電子機器に影響を与えてしまう場合があります。
傘を差しながら歩く場合はバックパックなどは後ろより前に構えておくと、コントロールも聞くので良いと思います。電子機器等の場合は上着などに一度くるんでおいてバッグに入れておくと更に安全ですね!
5. タクシーやジプニーなどの移動は雨が止んで20分位経ってからが良し
激しい雨の時は雨宿りして雨が止んだ後は皆移動を開始するのですが、この時が一番混雑します。なかなかタクシーやジプニーに乗れないので大変ですが、20−30分待つと乗れるようになるので、急いでなきゃしばらく待っておくというのも一つの良い手かもしれませんね。
6.停電や断水にも備えられるようにしよう
場合によっては停電や断水が起こる場合があるので、必要な電子機器は充電しておいたり、モバイルバッテリーを用意する。水に関しては大きなバケツ1杯分用意しておくと、停電や断水が突然起こった時でも対処できるので、備えておくと良いですよ!
3月の夏に比べて雨が多い雨季ですが、雨が降っている時期だからってセブ島を楽しめないということはありません。インドアを中心に面白いイベントがモールなどで開催されていたり、日によっては海を楽しむこともできます。
仕事や留学できている方は、家などで本や映画を見たりゆっくりするというのもひとつの手ですね。今回の記事や前回紹介した記事を合せて読んでみて、今年の雨季もうまく乗り越えてみましょうね!
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(MIKIO)
Photos: polarjez,Brad Nightingale,bobcat rock,firepile,One Tree Hill Studios