屋上バーで夜景を楽しみつつカクテルを嗜むと言うことを、きっと誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。セブ島のナイトライフを充実させるには、ホテルやビルの屋上にあるバーが欠かせません。だけど、憧れのホテルのバーは少し値段が張って手が届かない…なんてこともはるはず。
実はあまり知られていない、お手頃価格の屋上バーがあるんです!
お値段・味・接客サービスともに大満足できること間違いなしの屋上バー、Harolds Hotel(ハロルズ・ホテル)のHighlights(ハイライツ)をご紹介いたします。
アヤラモールからほど近くにあるHarolds Hotel(ハロルズ・ホテル)の屋上に、Highlights(ハイライツ)と言うバーがあります。タクシーで向かう場合はHarolds Hotelと伝えれば、ほとんどの運転手が知っているはずです。Harolds Hotelは昨年2015年にAPECがセブ島で開催された際に、APECの方々が宿泊したホテルのひとつです。それだけのホテルとだけあって従業員の方々に、すれ違うたびに微笑みかけられたり、エレベーターで乗り合わせると気さくに「今日の気分はいかがですか?」なんて挨拶をされたりと、とても心地よいもてなしをしてもらえます。
エレベーターに乗って屋上階へ向かいます。宿泊客でなくてもはいることができます。開店時間は夕方5時から深夜12時までで、比較的に空いていることが多いので、より気に入った風景を楽しめる自分の好きな座席を選ぶこともできます。
落ち着いたライティングと見晴らしのいい景色が魅力的です。屋内にも少し席があります。
まずはこの夜景を楽しみながら、カクテルをいただきましょう。
Tropical Twist 128ペソ(約350円)
ウォッカとメロンリキュール、パイナップルジュースがはいったさわやかなトロピカル感のあるカクテル。目で見て楽しく、セブの南国雰囲気を味わえることでしょう。
Mai-Tai 98ペソ(約270円)
ラムとパイナップルジュースとオレンジジュースがはいったカクテルで、少しアルコールが強めですが、甘めでつい飲んでしまいます。ロングサイズで大容量ながらも、リーズナブルなお値段も魅力的です。
他にも数多くのカクテルが用意してあり、毎月変わるシーズナルのカクテルやサンミゲルなどのビールも取り揃えてあります。
カクテルを飲んで話が弾んできたところで、できたての料理がやってきました!
Cheese Stuffed Chicken Tail 148ペソ(約400円)
チキンテール(ぼんじり)とチーズの一口サイズのカツ。ぷりっぷりのチキンテールがたまりません!さくさくの衣とジューシーなお肉とチーズに、甘辛なソースがとてもよく合います。
Sizzling Bulgogi 158ペソ(約430円)
ジュージューに熱された鉄板の上に、あつあつのプルコギがいいにおいをしてやってきました。柔らかい豚肉をひんやりとしたレタスに包んで、甘辛いソースをたっぷりつけて口の中に頬張るのがおすすめです。
Pork Sisig 158ペソ(約430円)
フィリピン料理のシシグ。トッピングに生卵が乗せられている状態ですが、従業員の方が目の前で混ぜ込んであつあつの鉄板にぎゅうっとおしつけることで、全体的に卵が渡ってふわふわの口当たりになります。フィリピン料理の特徴的な塩辛さもなく、優しいお味です。豚肉のぷりぷりとしたコラーゲンを感じます。初めてフィリピン料理を食べる日本人にもきっと食べやすいはずです。
店内では時間が経つと簡易的なステージが設けられ、歌手が歌を歌ったりとすてきなムードが漂います。
ここからは少し筆者の個人的なことなのですが、なんとサプライズでバースデーケーキを出してもらえました!
名前のデコレーションがプレートにあしらわれたチョコレートケーキを持ちながら、従業員数名でバースデーソングを踊りながら歌ってくださったのです!従業員の方のサービスがとても素晴らしく、特別なひと時を過ごすことができ、ぜひまた行きたい!と思いました。
筆者は当日その場で依頼してサプライズをしてくださったようですが、もしサプライズケーキをお考えの方は事前に相談してみるとよいかも知れません。簡易ステージに歌手の方がいらっしゃると、その方がバースデーソングを歌ってくれることもあるようです。
筆者は贅沢なディナーを楽しめて、とても満足できました!
本当は秘密にしておきたいほどの穴場スポット、Highlights(ハイライツ)。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
(Misaki)