毎年面白い映画が登場していますが、フィリピンは日本より先駆けて最新の映画が公開されることがあるので、フィリピンで映画を見るがオススメと以前エキサイトセブで紹介しましたよね。
フィリピンの映画館は最新の映画が見られるだけではなく、日本に比べてチケットが安かったり、英語の勉強になったりとメリットが色々ありますが、セブ島で映画を見るのであればどの映画館が良いのでしょうか?
セブ島にはアヤラモール、SMモール、ガイサノカントリーモールなどに映画館が用意されていますが、リクライニングや音響システムなどの設備が少しずつ変わっていくので見てる時の印象がそれぞれ違います。
最高のコンディションで見たいという方は、どの映画館で見たほうが良いのでしょうか?もしかしたら、最近出来たSMシーサイドシティモール(SM Seaside City Mall)がベストだと感じるかもしれませんよ!
Netflixなどのストリーミングサイトが増えてきたことにより、映画館に行かなくとも楽しめるようになりましたが、最新の映画や臨場感を楽しみたいという方は映画館に今でも足を運ぶ事でしょう。
日本は映画のチケットが高いということもあって、少しずつ映画館離れになってきていますが、フィリピンではチケットが安いということ、またはアメリカでの初公開より早く映画を公開していることでフィリピンでの映画ビジネスは未だに人気です。
エキサイトセブでは以前オンラインでスケジュールを確認する方法やIMAXシアター、より映画を楽しめるコツなどを紹介してきましたが、モールの映画館によっては設備が微妙に変わってくるので、音がエコーしてたり、席が窮屈だったりします。
数年おきの改修によって設備も良くなってきていますが、もしかしたらSMシーサイドシティモール(SM Seaside City Mall)の映画館がベストなのかもしれません。
今回筆者は日本で4月23日に公開される最新のディズニー映画、ズートピア(Zootopia)を見てきました。
吉野家などが登場しているものの、まだ空きテナントが目立つSMシーサイドシティモールですが、11月にオープンした時よりもお店が増えてきました。
広々とした敷地だけではなく、スケートリンクや展望台、巨大アリーナなどが建設されており、観光地として一役買いそうなモールになる予定になっており、通常の映画館のほかにディレクターズ・クラブ(Director’s Club)という上位サービスの映画館もあります。
シーサイドシティモールの映画館は3階エリアあります。ただ同フロアに3種類の映画館があるので、注意が必要です。
こちらはセンターステージ(Centerstage)という映画館で、IMAXシアターがあると思われるエリアです。今回は中に入ることは出来ませんでしたが、横にあるチケットブースからチケットを購入することが出来ます。
そして広々としたスペースに大きめのリクライニングを使用したプライベートシアターのような経験ができるディレクターズ・クラブ(Director’s Club)も用意されています。
センターステージとディレクターズ・クラブのシアターは通常のデジタルシネマより比べて高くなっているので、より良い設備で見たいという方はこちらを利用してみるというのも良いかもしれません。
今回筆者は通常のシアターであるデジタルシネマで見ることにしました。
デジタルシアターは全部で4スクリーンあります。セブ市にあるSMモールと比べて天井が高かったり広々としているのが特徴的でした。
シンプルなデザインにトイレやシアター番号がでかでかとピクトグラムがあり、遠くからでも見やすくなっていました。
ちなみにデジタルシアターの価格は210ペソ(約512円)になっています。チケットの値段は年々上がってきているものの、まだ日本より安い印象です。
シーサイドシティモールの映画館はSMシティセブのものと比べて面積は狭くなっているものの、天井が高いため座席を高くすることで見やすさを追求しているようでした。
シアターの作りはアヤラモール新館に新しく出来たものの現在閉鎖中のシアター5と似ており、リクライニングの座り心地がすごく良く長時間見てもストレスがありませんでした。
またSMモールのシアターは音響システムが物足りない部分があり、エコーがかかりセリフなどが聞こえにくいのですが、シーサイドシティモールのシアターはそれらの問題を解決しており、非常に聴きやすくなっていました。
SMシーサイドシティモールはセブ市よりも少し遠い位置にあるので、映画を見るだけだと少しもったいない気がしますが、他のショッピングなどを楽しんだついでに映画を見るというのも悪くないと思います。
ぜひ、SMシーサイドシティモールのシアターをチェックしてみてはいかがですか?
(MIKIO)