エキサイトセブをご覧のみなさんこんにちは!
フィリピン人は音楽やダンスが大好きで、パーティーではもちろん、日常の中で踊る人々や歌う人々がみられます。各所で発揮されるフィリピン人の才能はどこか歌やダンスに偏るような気がしないでもありませんが、フィリピンの”芸術(アート)”を見てみたいとは思いませんか?
今回も引き続きバギオについてご紹介していきます。バギオがアートの街と呼ばれていることをご存知ですか?
アートの街、バギオでは落ち着いた雰囲気の中で芸術を楽しめる観光地がたくさんあるのです。
バギオの先住民族の伝統文化は芸術性が高く、それに刺激を受けた多くの芸術家たちがバギオに移り住みました。先住民族の伝統文化を受け継いでいくとともに、そこに現代アートと融合させることをを試みたことにより、バギオは「アートの街」とされるようになりました。
ベンカブ美術館
タクシーの運転手さんに「ベンカブ美術館まで」と伝えて辿り着くことができます。バギオ市内から片道約150ペソ(約345円)前後です。
美術館の入場料は100ペソ(約230円)。入り口の受付でチケットを手に入れます。
月曜日は休館日なのでご注意を!
美術館としてのクオリティはとても高く、子供から大人まで楽しむことのできる、カラフルな絵画が並んでいました。どこか不思議な、吸い込まれるような世界観を持つ絵が多い印象です。
写真撮影はフラッシュなしであれば許可されていて、特にルールのない、自由な美術館です。日本の美術館等であると、写真撮影が禁止だったり、静かにしないといけなかったりしますが、ここなら子供も安心して連れてくることができそうです。
TAM-AWAN VILLEGE
続いては「TAM-AWAN VILLEGE」です。こちらもタクシーを使ってアクセスします。バギオ市内からは片道約100ペソ(約230円)前後。入場料は50ペソ(約165円)です。
自然が溢れ、気持ちのいい空気の中で、山登りをするように芸術を楽しむことができます。途中に水の流れる場所があったり、ジャングルのようになっていたり、展望台があったりします。
自然の中にアートギャラリーがあり、ゆったりした時間を過ごせます。
クライマックスには展望台からTAM-AWAN VILLEGEを見下ろすこともできます。
今回はバギオでアートを楽しめる2箇所をご紹介しました!
「アートの街」と呼ばれる芸術の本場で是非芸術を楽しんでみてください。
(ぴなこ)