仕事や手が離せない時に行うファーストフード店のデリバリーは大変便利なもの。しかし、場合によっては食べ物以外にも合わせて届けてくれるかもしれません。
以前エキサイトセブでは、ある親子にサプライズで誕生日を祝って対応したマクドナルドが話題になっているとの記事を紹介しましたが、今回はあのおなじみのジョリビー(Jollibee)が熱を出している子供のために薬も合わせてデリバリーをした対応にFacebookなどで称賛が上がっています。
7月26日にShishi Cruz De LeonさんがFacebookに投稿したポストによると、Shishiさんの1歳の娘であるGabbyちゃんが午前6時頃に発熱し、数時間休めていたものの午前8時に38.6度になり、パニックになってしまったとのこと。
解熱剤を購入したいと思いながらも、Gabbyちゃんを見てくれる人は誰もおらず、途方にくれていたそうです。
しかし、以前Facebookで熱を出した人がジョリビーで食べ物をオーダーする際に薬も合わせて届けてくれたというストーリーを思い出してダメ元でオンラインのデリバリーサービスの中にあるコメント欄に「Tempraという解熱剤を1歳の娘に購入していただけないか」と入力しました。
その後で自動返信メールが届き、食べ物のオーダーが確定し20分後くらいに「Jollibee Po(ジョリビーです)」と玄関を開くと食べ物のオーダーとともに解熱剤を一緒に持ってきたと言うことでした。
ジョリビーの配達の方はAaronさんという名前なのですが、彼はチップなど何も要求することなく、伝票の後ろに称賛を書いてくれるだけで良いとのことでした。
この出来事を写真ともにFacebookに公開したこの投稿は瞬く間に52万人のいいねがされました。そして数日後Gabbyちゃんの体調は良くなったとの事です。
前回マクドナルドでしたが、筆者的にこの様な心温まるストーリーはジョリビーに多い気がします。スタッフも皆フレンドリーでこの様な特別な対応もしてくれることから、フィリピンの多くの人々に愛されているのでしょうね!
(MIKIO)
Source/Photos: Facebook – Shishi Cruz De Leon