最近マニラでは粉物が大人気。粉物と言えば大阪!大阪に店舗を持つ粉物の名店「千房」や「ぼてじゅう」などのお好み焼き店が徐々に進出してきています。
今回、筆者が紹介したいのはたこ焼き。以前よりたこ焼きを販売してるお店はありましたがフィリピン風のなんちゃってたこ焼き。しかし、おいしそうな日本風たこ焼きを見つけたので買ってみることにしました。
今回行ったたこ焼き屋はマニラの巨大モール、「モール・オブ・アジア(通称MOA)」のなかにあります。小さなお店で店舗というより屋台や露店と言った方がいいかもしれません。「京蛸」という名前のたこ焼き屋です。日本の「京たこ」と同じなのかどうか定かではありませんが早速注文してみましょう。
メニューは通常のたこ焼きのほかにオリジナリティあふれる色んなメニューがあります。明太子、ネギ、チリ、ワサビ、スパイシークリスピーガーリックなどどれも日本を感じさせるものばかり。看板には「COMING SOON」と書かれたメニューもありますね。もうすぐ新メニューが出るのでしょうか。種類にもよりますが3個で約100ペソ(約230円)、6個で約155ペソ(約356円)です。
店員さんにきくと、おすすめは明太子とスパイシークリスピーガーリックだとか。辛いのが筆者は苦手なので明太子とネギを3個づつ頼んでみることにしました。たこ焼きの命ともいえる泥ソースは日本のものと全く同じです。その上にかけられた明太マヨソースも日本のマヨネーズを使用しているようでとても満足です。ネギもたくさんのっていてとてもおいしいです。ただ、一つ残念なのが生地は作り置きをしていたようで出来立てではありませんでした。たこ焼きは出来立ての激熱生地をハフハフしながら食べるのが醍醐味の一つだと大阪出身の筆者は思っていましたがそれができなかったのが残念です。
ただ、総合的にはとても満足です。新メニューが出たら是非試してみたいと思います。マニラで味わえる日本風たこ焼き、気になる方は是非お試しください。
(KEI)