今日6月8日、フィリピンが雨期に入ったとフィリピン気象庁からの発表がありました。
台風の影響もあって、予想よりはちょっと早い目の雨期入りなんだそうです。
雨期の特徴であるモンスーンと言う南西の季節風による広範囲の降雨が観測された事で、雨期入り宣言が出されました。
フィリピンの雨季は途中に休止期間がありますが、今後8月まで続きます。
セブには日本と違い春夏秋冬はありませんが、以下の4つの季節があります。
①夏季 ②雨期 ③台風の季節 ④乾期
そんな訳で今日は、セブの気候についてお話してみたいと思います。
せっかくセブに来たのに台風ばっかりだった!とか暑くて死にそうだった...などなど、がっかりして日本に帰国することになっては本当に勿体ないですよね。
あらかじめセブ旅行に行く日程あたりの気候を知っておけば対策などもできますから、知っておいて損はないと思いますよ。
1年を4つの季節に分けて見てみると、こんな感じになります。
3~5月 サマーシーズン
6~8月 雨期
9~11月 台風シーズン
12月~2月 ベストシーズン
ではそれぞれの季節の特徴を見ていきましょう。
サマーシーズン
とにかく暑いの一言しかありません。
風が吹いたとしてもそよ風などではなく、ただの熱風です。
その為、この時期は学校などはお休みになります。
外国人子女だと自分達の国に帰っていきます。
我が家もこの時期は日本に帰り、子ども達は日本の小学校へ通います。
高校生くらいになると、お友達の国に遊びに行ったりと何とも羨ましい夏休みの過ごし方をしています。
雨期
スコールです。
突然本当にバケツをひっくり返したようなと言う表現がぴったりな大量の雨が降ります。
ただ長時間は降りませんが、ちょこちょこ頻繁に来るので油断できません。
この時期は、傘が必須アイテムです。
ただフィリピンの雨期は、途中で雨が降らない時期もあるのでそこに当たったらラッキーですね。
台風シーズン
セブに直撃することは稀ですが、台風が近くを通ったりした時に飛行機や船が欠航になったりする事もあるのでドキドキしてしまうかもしれない時期です。
セブ島のお隣のボホール島へ観光に行って、万が一船が欠航になったりした時にはセスナ機が活躍します。
この時期も傘は必須アイテムです。
ベストシーズン
乾期と言われるベストシーズンです。
基本的にスコールもなく台風も来ない季節なのでベストシーズンと呼ばれています。
10年セブに住んでいて感じたことは、ほかの時期よりもやや涼しいです。
朝晩ひんやりすることもあり、扇風機やエアコン無しで寝られる時もあるくらいです。
ベストシーズン以外は過ごしにくいのかと言われると、そんな事は全くありません。
どの季節に来ても楽しく過ごせるはずですが、あらかじめ気候を知っておけば、例えばスコールが頻発しても「もう最悪!!」とはならずに「そう言えば雨期だったよね~」で済むので、頭の片隅にでも置いていていただけたら幸いです。
MARUでした。