前回のブログの続きになります。
オランゴ島自然環境保護区へ到着しました。
まずは建物の2階へ移動します。
ここで、この自然環境保護区の事や活動内容、保護している鳥たちのお話を聞きます。
一生懸命お話してくれるので、「これはちゃんと聞かなくては!」と言う気持ちになります。
ただし英語のみなので、ちょっと難しいかもと思う方もいるかもしれませんが、一生懸命お話して下さるので分かる単語を拾いながら頑張って聞いてみてくださいね。
そのうち、日本語や韓国語、中国語で書かれた冊子を配ってくれる日が来るかもしれません。
今はまだそこまで手が回らないのでしょうね。
お話を聞いた後、野鳥保護区へ出発します!
本当に良いお天気です。
池っぽい場所を渡っていきますが、ここ何だか分かりますか??
実は、マングローブ林なんです!
オランゴ島ではマングローブの植林活動にも力を入れているんです。
海岸沿いに生えているマングローブは、高潮から人々を守ってくれるんだとお話されていました。
何年か前に、セブ島の近くにあるレイテ島は高潮で壊滅的なダメージを受けたのは、日本でも大きく報道されたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
実際他の国でも、津波や高潮に対する防災対策としてマングローブの植林に力を入れている所もあります。
防災効果とは別に、マングローブは南国の生態系を守るために、とても大切な役割を担っているんです。
マングローブの根は小さな魚や稚魚の隠れ家となりますし、落ち葉は甲殻類などのエサになります。
そんな事から、マングローブ林は「生き物たちのゆりかご」と言われるんですね。
足元をのぞいてみると・・・
お魚が沢山いました!
水も本当にキレイに澄んでいますね。
野鳥の観測所へ到着しました。
この屋根のある場所で、野鳥を探します。
野鳥がいるの分かりますか??
頑張って望遠で撮ってみました。
スマホのカメラは、やっぱり望遠は弱いですね。
私のスマホだけでしょうか...
望遠でもちゃんと撮れるようにカメラが欲しくなってきました。
いえいえ、カメラの事はさておき!
鳥たちをびっくりさせないように、遠くからしか眺めることができませんが、小さな鳥たちが水遊びしたり、遊んだりしているのを見ていると、本当にこの環境を壊したらいけないと思わされます。
この場所は屋根があるので、ずっと鳥たちを見ていられます。
飽きません。
この後は、一旦ランチ休憩です。
暑い中テクテク歩いたのでお腹が空きました~。
また、マングローブ林を通って、鳥たちを見に来たいです。
次回のブログへ続きます