セブ港からフェリーで約2時間で行くことができる、フィリピンで10番目に大きい島「ボホール島」

フィリピンで10番目に大きい島「ボホール島」は、セブ港から約2時間の場所にございます。手つかずの大自然が広がっており、ありのままの姿を堪能できます。
ボホール島は、東京都の約2倍の広さがあります。チョコレートヒルズやターシャがボホール島で有名な観光スポットとなります。フェリー内では、スナックの販売があったり、大きなテレビには映画が流れていたりと約2時間はあっという間に感じました。
※冷房が強いので、上着必須です。

目的地は、ボホール島と記載がなく、Tagbilaran ですのでお気をつけください！

フェリー

ボホール島行きは、Tagbilaranと記載があるフェリーです。

乗船券意外に入場料の支払いが必要です。※1人25ペソ

全席指定席です。

●バクラヨン教会見学

建物は珊瑚を使っており、貝殻等埋め込まれています。
2013年の地震で大きな被害がありましたが、ほとんどは修復されています。
一部、修復作業進行中で立ち入り禁止エリアもあります。
教会には色鮮やかなステンドグラスが目を惹きます。この教会で結婚式もできるそうです。

●チョコレートヒルズ

展望台からは、1,200以上の丘を見渡すことができます。
展望台までは約200段の階段を上らなければなりませんが、途中で休憩所が何ヶ所かあるので、自分のペースで全然大丈夫です！

植物が枯れ茶色になり、チョコレート色に見えることから、チョコレートヒルズと呼ばれています。チョコレートヒルズの成り立ちは、諸説ありますが、
一番有名なものが、昔2人の巨人がこの場所でケンカをした際に、
投げ合った石を片付けなかったからと言い伝えられています。

●ロボック川のクルーシングランチ

ボホールの中心部を流れるロボック川は、緑豊かな自然に囲まれております。
クルーシングランチでは、地元のフィリピン料理のビュッフェ、クルーズには演奏者、歌い手もいて賑やかな雰囲気のまま約1時間の川下りがあります。

途中の船着場で、クルーズを止めて地元のダンス鑑賞があります。
鮮やかな色の衣装をまといバンブーダンスも披露してくれました。音楽に合わせて、スピード感のあるバンブーダンスの時は、特に盛り上がりました。
終盤は、観光客もバンブーダンスに参加することができるので思い出作りに是非参加してみてくださいね！

●ターシャ

ボホール島では世界最小のメガネザル「ターシャ」を見ることができます。
ターシャの体長はわずか10cmほどと手のひらサイズです。

ターシャは夜行性なので、この日はお昼に見学したのでほとんどがねていました。
ターシャの大きな目は、夜でも周りがよく見えるように発達しており、眼球は動か すことができませんが、首を180度後ろに回すことができ、フクロウなどの天敵から身を守っています。とても繊細な生き物なので、大きな声やフラッシュ撮影は禁止です。


ターシャの近くにスタッフがいるので、カメラを渡すと写真を撮ってくれますので、
是非お願いしてみてくださいね。だいぶ近い距離でターシャの写真を撮ってくれます。

お土産屋さんでターシャグッズがたくさん売られています。

ボホール島は、セブ港から約2時間で行くことができるので日帰り旅行に最適です。
セブ島の雰囲気とは異なり、落ち着いていて渋滞もなく昔ながらと言う感じで、
時間がゆっくり流れているようでした。
基本的に車移動が必要ので、このオプショナルツアーも車移動が含まれているのでとても楽でした。

ボホール島の観光スポットを訪れてみて、私が1番感動したのはロボック川のクルージングランチです。手付かずの緑のジャングルを進んでいき、風も涼しくお食事も美味しかったので、ゆっくりと過ごすことができました。

伝統ソングやダンスを学ぶこともできるので、ボホール島にきた際は是非体験してみてくださいね！