名古屋支店スタッフ (ND) 2019年4月
〜数少ないセントレアからビーチリゾート直行便、2019年春 待望の毎日運航を開始しました!〜
セントレア/セブ直行便レポート フィリピン航空機材
突然ではございますが皆様、名古屋から直行便で行けるビーチリゾートと言えばどちらを思い浮かべますか?
★国内線…沖縄(那覇、石垣、宮古)
★国際線…グアム、ハワイ、セブ島
合計4方面、6路線のみとなっております。 ※2019年4月現在
実は意外に少ないのをご存知でしたでしょうか??
そんな中、この春セントレアから数少ないビーチリゾート直行便が増便されました。
行先はセブ島!セントレアから東南アジアビーチ唯一の直行便です。
運航当初は週3便での運航でしたが、徐々に増便され、待望の毎日運航が開始されました。
そんな便利な路線を実体験してきましたので、是非ご参考になさってくださいませ。
フィリピン航空セブ島直行便出発は午後の15:30となっております。
私は午前中会社に出勤し、午後からセントレアへ移動しました。
午後半休を取れば参加できるスケジュールですし、セントレアが遠い方もこれなら安心です。
まずは名鉄ミュースカイに乗って、セントレアへ。
午前中の便ですと、ミュースカイも混雑し、当日購入だと満席という事も多いですが、ピーク時間を過ぎており混雑していないため、何ら問題なくミューチケットを購入完了。
セントレア/セブ直行便レポート ミュースカイ
ただ、インバウンドと各航空会社発着便増便の影響か、昼間でも結構な乗車率。
私が学生の頃、昼間は空気ばかり運んでいたミュースカイも、時代にあわせて変化していますね。笑
無事にセントレアへ到着、早々にチェックインを済ませて身軽になろう♪♪
フィリピン航空のカウンターは国内線ターミナル側の「J」で実施されていました。
セントレア/セブ直行便レポート フィリピン航空のカウンター
セントレア/セブ直行便レポート ビジネス専用区画とエコノミー
カウンターは大きくわけて2箇所、ビジネス専用区画とエコノミーに分けられておりました。
いつもひやひやするチェックイン、それは荷物の重さ。大きなスーツケースを“パンパン”に入れると、20KGを少し超えるイメージです。
セントレア/セブ直行便レポート カウンター
フィリピン航空の受託手荷物許容量(俗にいうスーツケース類)は、アジア圏では珍しい個数制を採用しており、お一人様2点まで無料。1つの重さは23kgまでなので、最大合計46kgまで無料となります。よほど荷物が多くない限り、問題ない重量サービスかと思います。
午後のすいている時間帯という事もあり、空港到着から出国手続きまでは20分程度です。
ただ、インバウンドの影響もあり、保安検査場が大混雑、という事もありますので、やはり油断は禁物。余裕をもって出発手続きを行ってくださいませ。
セントレア/セブ直行便レポート 保安検査場へ
いよいよ搭乗開始、機内へ向かいましょう!
セントレア/セブ直行便レポート 搭乗口
セントレア/セブ直行便レポート 搭乗口
今回搭乗する機材はエアバス「A320」型機。140人程度の比較的小さな機材となります。
そのため、ボーディングブリッジも1本のみの接続です。
セントレア/セブ直行便レポート ボーディングブリッジ
機体の外には「4 STAR AIRLINE」のマークが。これは英国スカイトラックス社が航空会社格付けを行っており、フィリピン航空は5段階中の4スターエアラインです。
セントレア/セブ直行便レポート 「4 STAR AIRLINE」のマーク
機内に入ると先ず目に飛び込んでくるのはビジネスクラス。座席生地はファブリックタイプ。
小型機のため、2-2配列で、フルフラットにはならないタイプ。
バックシェルもないですが、短距離路線であるため致し方ないかもしれないですね。
セントレア/セブ直行便レポート ビジネスクラス シート
セントレア/セブ直行便レポート ビジネスクラス シート
座席の間隔は正直広くはありません。横幅はゆったりしておりますが、前後間隔が狭くなっております。
またこの機材のシートはビジネスクラスに限って、全席パーソナルモニターが装備されておりました。
セントレア/セブ直行便レポート ビジネスクラス シート
セントレア/セブ直行便レポート ビジネスクラス パーソナルモニター
続いてエコノミークラス、3-3配列で並んでおります。座席生地は合皮(ビニール)タイプ。
正直座席間隔はかなり狭くなっております。
セントレア/セブ直行便レポート エコノミークラス シート
セントレア/セブ直行便レポート エコノミークラス シート
座った視線はこんな感じ。パーソナルモニターはありませんが、頭上に共用モニターは設置されています。
セントレア/セブ直行便レポート エコノミークラス シート
セントレア/セブ直行便レポート エコノミークラス 共用モニター
足元が正直辛いですね… 横から見るとこんな感じです。
セントレア/セブ直行便レポート エコノミークラス シート
セントレア/セブ直行便レポート エコノミークラス シート
また同じエコノミークラスでも、フィリピン航空では有料席指定サービスを実施しています。
具体的には、エコノミークラス前方区画はチョイスエコノミーシートとして、販売しております。
具体的な座席番号はA320型機の場合、21・22・31・32列目と非常口座席となります。
セントレア/セブ直行便レポート 有料席
該当シートのヘッドレストには、専用の区画である旨が記載されております。
セントレア/セブ直行便レポート 専用の区画記載
ビジネスクラスの次の列、21列目だけはシート間隔が他のエコノミーに比べて広くなっています。
通常エコノミーが窓約1つ分に対して、窓2つ分と、ぱっと見でも広さの違いがわかります。
セントレア/セブ直行便レポート 有料席
セントレア/セブ直行便レポート 有料席
着席するとこんな感じ。通常エコノミーは足が前方席に当たってしまいましたが、今回はかなり余裕があります。またビジネスの足元も空いているので、足を十分伸ばせます。
セントレア/セブ直行便レポート 有料席
セントレア/セブ直行便レポート 有料席
有料座席サービス、価格は余分にかかってしまいますが、身長170cm以上の方でしたら、特におすすめです!
*正直、私は5時間のフライト、辛かったです…
さて、その他のサービスのところをご紹介します。
ヘッドホンは各席に配備されており、オーディオサービスが実施されております。(搭乗率によっては着席後に配布の時もあります)
その他エンターテインメントとしてはこの機材の場合、頭上の共用モニターのみとなります。
セントレア/セブ直行便レポート ヘッドホン
セントレア/セブ直行便レポート 共用モニター
フィリピン航空で実施されている機内Wi-Fiを利用した「MY PAL PLAYER」はこの機材は非対応でした。
機内誌も日本語案内がないため、その日の新聞ぐらいしか読み物はありません。
本やオーディオなどをお持ちされることをおすすめします…
離陸後には機内サービスとして、ドリンクと機内食が提供されます。
他航空会社にあるようなメニュー表はなく、各座席にCAさんから要望を伺うパターンです。
一応下記のように、選択できる機内食は写真で見れますが、一瞬なので、ゆっくり検討は難しいです。
セントレア/セブ直行便レポート 機内食の写真
機内食は和食と洋食からチョイスできます。今回は和食を選択。とりつくねの幕の内弁当風でした。
セントレア/セブ直行便レポート 機内食
セントレア/セブ直行便レポート 機内食
なお機内アナウンスは英語と日本語が流れます。
日本路線には日本人客室乗務員もおりますので、言葉が心配の方も安心できます。
またフィリピン入国の際に必要な入国カードと税関申告書は機内で配布されます。
ペンを1本持ってくると安心です。
セントレア/セブ直行便レポート 入国カードと税関申告書
気づけば夕暮れ時でした。なかなか見れないロマンティックな光景です。
セントレア/セブ直行便レポート 窓からの夕景
セントレアを出発して約5時間でセブ島へ到着です。
セブ島は現地時間午後7時となります。遅すぎない到着時間も魅力のひとつです。
セントレア/セブ直行便レポート マクタンセブ空港
マクタンセブ空港の国際線ターミナルビルはオープン間もないため、本当にきれいです。
到着案内に沿って移動します。一部日本語表記もされていますので、迷う事はなく安心できます。
セントレア/セブ直行便レポート マクタンセブ空港
セントレア/セブ直行便レポート マクタンセブ空港
入国審査 → 荷物受け取り → 税関検査の順に進み出口へ向かいます。
全体的にコンパクトな造りのため、迷うことはないと思います。
セントレア/セブ直行便レポート マクタンセブ空港
セントレア/セブ直行便レポート マクタンセブ空港
セントレアから、そして東京成田・大阪関西からもセブを直行便で結ぶフィリピン航空。
やはり直行便で行けるというのは最大限の魅力です。
南国ビーチではどうしても荷物が多くなりがちですが、それも心配無用。
またフィリピンのおもてなしも十分感じる事ができ、安心して空の旅を楽しめます。
セブ島お越しの際は是非、直行便フィリピン航空を、また他のビーチと迷われている方、是非セブ島を検討の候補に追加お願いいたします!
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