フィリピン人は、朝昼夜の三食に加えて、その間に「メリエンダ」という小腹を満たす時間があり、1日に五食も六食も食べると言われるほど、食べることが大好きです。そのため、おかず系からデザート系までバラエティ豊かなストリートフードを楽しむことができます。マカティアベニュー周辺や、タフトの学生街などでは比較的大通りで買うことができ、観光客でも安心です。日本人のなじみの味から、珍しい味まで、幅広くフィリピンのストリートフードを紹介します。
STREET FOODおすすめストリートフード
柔らかい豆腐に、タピオカと甘いシロップを混ぜたフィリピン人の朝食(約10~20ペソ/約20~40円)。朝、街中に出ると、銀色のバケツを持ったおじさんが「タホ?」という掛け声で売り出しています。大小2つのサイズから選ぶことができ、甘すぎるのが苦手な人はシロップの量を少なめにお願いすることもできます。ストローからちゅるっとタホが出てくる触感を楽しめます。豆腐だけを購入することもできます。
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揚げピーナッツ(約10ペソ~/約20円~)。醤油とガーリックの香ばしい匂いが食欲をそそります。道端でも売られているほか、「マニ~マニ~」という掛け声と共に、渋滞中の車の運転手のために車道を歩きながら販売したり、バスの停留所から売り子が乗り込み乗客相手に販売したり、フィリピン人の生活には欠かせないおやつです。日本ではあまり見かけない揚げピーナッツは、小腹が空いたときにおすすめです。
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バナナやサツマイモ(フィリピン語やスペイン語で「カモテ」)を素揚げし、黒糖キャラメルをコーティングしたフィリピンのスイーツ(約10?20ペソ/約20~40円)。メリエンダの時間に食べられる一般的なおやつです。バナナは食用バナナを使用しているため、バナナ自体はあまり甘くありませんが、黒糖キャラメルとマッチして美味しいです。カモテキューは、まさに日本の大学芋のようで、日本人の口にも合う味でおすすめです。
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熟成しきっていない緑色で酸味の強いマンゴー(約30ペソ/約60円)。日本では熟れたイエローマンゴーを食べる事が一般的ですが、フィリピンでは年中見かけるフルーツです。レストランではスムージーやシェイクとしても楽しめて観光客にも人気ですが、ストリートフードとしては加工しない状態で食べます。それだけでは酸っぱすぎますが、エビの塩辛(バゴオン)と一緒に食べると、酸味が軽減されて一層美味しいです。
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ゆでとうもろこし(約15ペソ/約30円)。日本ではお祭りのときくらいしか家の外でとうもろこしを買うことができませんが、フィリピンでは年中通してゆでとうもろこしを買って食べることができます。味や大きさは日本と変わりはあまりませんが、この手軽さがフィリピンならではです。仕事終わりや、学校終わりに買って道端で食べるフィリピン人も多くいます。お好みでマーガリンを塗ることもでき、おすすめです。
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魚の練り物を揚げたもの。1つ2ペソ(約4円)が相場でとても安く、いくつ食べたかを自分で数えて支払います。揚げる前は平たいものの、揚げると丸く膨らみます。甘いソースや辛いソース、酢などお好みの味で食べる事ができます。フィッシュボールはフィリピン人の中でもかなり人気のストリートフードのひとつで、どこのフィッシュボールスタンドも常に賑わっています。
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うずらの卵をオレンジ色の小麦粉でくるみ揚げたもの(約20ペソ/約40円)。名前の由来は謎に包まれていますが、ビビットなオレンジ色が特徴的で、街中ですぐに見つけることができます。見た目からは想像がつかないほどシンプルな作りと味付けの食べ物で、酢や複数のソースからお好みの味を選んで食べます。フィリピンのストリートフードではいろいろな種類の卵が使われますが、その中でも人気の商品で、常にスタンドが盛り上がっています。
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バロットは生まれてから16日~21日目の孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵。孵化に近ければ近いほど、卵の中身は雛に近くなるため、売り子に生まれてから何日目の卵かを聞くのが無難です。滋養強壮に良いと言われ、二日酔いに効くとも言われています。中の液体はチキンスープように美味しいです。 ペノイはアヒルの無性卵を加熱したいわゆる日本と同じゆで卵で、必ずバロットと同時に売られています。共に塩をつけて食べ、約20ペソ(約40円)ほどで購入することができます。
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肉や内臓の串焼き(約5?15ペソ/約10?30円)。豚や鶏の肉だけでなく、鶏の足やレバー、腸などの内臓を串焼きにします。バリエーションが豊富で、屋台にずらりと並んでいるのが印象的です。イニハウはフィリピン語で、グリルされたものという意味であることからもわかるとおり、調理法は日本の焼き鳥同様、串に刺した肉を特製タレに漬け込んでから焼きます。注文してから焼いてくれるのも嬉しいサービスです。甘みのあるお味で、酢をつけて食べる人もいます。
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バナナの春巻き(約5ペソ/約10円)。「サババナナ」と呼ばれる、調理用の硬いバナナを使います。作り方は、バナナをスライスし三温糖を付け、春巻きの皮で巻いて揚げます。揚げるときに、油に砂糖を入れ、カラメル状になった三温糖をからめながら揚げるため、春巻きの皮も砂糖でコーティングされています。特に揚げたてのトゥロンは春巻きの皮から甘いバナナがとろ?っと出てきて、一度食べたらやみつきになること間違いなしの一品です。
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