エキサイトセブを御覧のみなさんこんにちは!日本では寒い冬を迎えようとしている一方、常夏のフィリピンは相変わらず暑いこと極まりないです。
そんな「常夏」と言われるフィリピンに避暑地があることをご存知ですか?
日本では避暑地といえば軽井沢。そう、フィリピンの軽井沢と呼ばれるとある場所があるのです。
フィリピンの軽井沢「バギオ」
フィリピンの大統領が休暇を過ごしに訪れると言われる「バギオ」はルソン島北部に位置しています。マニラからはバスで約6〜8時間。
朝と夜はとにかく”寒い”です。昼間は日が出ていると25度くらいまで気温が上がりますが、比較的涼しい時間が多いと言えるでしょう。
印象としてはまるで軽井沢。どこかスペインの文化が深く根付くような町並みが広がり、魅力的な観光地がたくさんあります。
知性とアート溢れる、美しい町並み
「アートの街」や「知性の街」とも呼ばれるバギオには有名大学や博物館もたくさんあります。シティ内にはフィリピンの東大とも称されるフィリピン大学のバギオ校や、バギオ大学があります。また、フィリピンの芸術家の作品が集まる「ベンカブ美術館」や公園内にアートギャラリーがあり、自然の中でアートを楽しむことができる「Tam-Awan Village」ではユニークな芸術作品に触れることができます。
涼しい環境下で、フィリピンの歴史や文化、芸術に触れることができ、心穏やかな休暇が過ごせること間違いなしです!
自然に囲まれて毎日が山登り
バギオにある多くの観光地は広大な自然の中にあります。山の上からの景色を楽しむことができる「Mines View Park(マインズビューパーク)」やその麓にある乗馬公園。しかしそのどれもが山登りの様に高低差のある場所なのです。
バギオのメインストリートである「セッションロード」でさえも坂になっており、更に「SMモールバギオ」まで辿り着くのにも緩やかではありますが坂を登る必要があります。
しかし、バギオのタクシーは35ペソ(約80円)スタートで、タクシーの多くには「5ペソ割引」と書いてあり、支払いでは料金から5ペソ引いた値段を要求されます。ぼったくれられないことでも有名で、大変な登り下りもタクシーを気軽に使えるので安心です。
さあ、バギオに出かけよう
マニラからは「Cubao」のバスステーションからバギオに向かうことができます。片道約450ペソ(約1035円)ほど。安くてびっくりです。
観光を十分にするには4日ほどの休暇を取れると満足です。しかし、2日ほどでも楽しめますし、バギオについてからの長距離移動は基本的にありません。
次回からはバギオの観光地について詳しくご紹介していきたいと思います!ではまた!
(ぴなこ)