ヤップの家
ヤップの家(ヤップ・サンディエゴ・エンセストラル・ハウス(YAP-SANDIEGO Ancestral House)は、今から300年以上前に建てられたセブで一番古い家です。セブ市内ダウンタウンのコロン通り近く(パリアン)に位置しています。
当時、中国人商人のドン・ファン・ヤップ夫妻とその家族が住んでおり、織物や布地の問屋を営んでいました。1階は珊瑚石で造られて問屋の倉庫として、2階は住居として使われていました。屋根は中国式家屋の瓦屋を使用しています。屋根はトタンでなく粘土瓦で葺かれています。
現在、家の内部には食器・テーブル・椅子やキリスト像等、キリスト教の飾りが置かれており、ちょっとした博物館のようになっています。