スンカ
東南アジアで古くから愛されているマンカラの一種ともされているボードゲームです。
16個の穴をくりぬいた木の板と、98個の「sigay(シーガイ)」と呼ばれる貝殻
またはタマリンドの種を使います。
スンカ盤には「bahay(バハイ=家)」と呼ばれる7つの穴が二列に並んでおり、
それぞれ手前が自陣、向こう側が敵陣になります。
そして7つのbahayとは別に両端に大きめの穴を「subi(スビ=貯蓄場、貯めること)」と呼び、
この「スビ」にできるだけ多くの貝を貯めたプレイヤーの勝ちとなります。
スンカの特徴は、貝殻を最後に自陣にいれることが出来た場合、もう一度自分のターンになるということです。
どれだけ相手にターンを回すことなくプレイできるかが重要なポイントになるゲームです。