メトロマニラの中でも、歴史が感じられるのは、マニラ市。
マニラ市の中心にあるRizal Park(リサール公園)は、
市民の憩いの場となっています。
リサール公園(Rizal Park)はフィリピンの国民英雄
ホセ・リサール(Jose Rizal)の名にちなんでつけられました。
(リサール公園内、ホセ・リサールの像)
ホセ・リサールは1861年生まれ。
スペイン植民地時代だった当時に、ヨーロッパ各地に
留学をし、母国であるフィリピンに帰国後、フィリピン
独立運動に取り組んだとして知られています。
意思、著作家、画家、学者として活躍しながら、
フィリピン独立革命に励むも、1896年12月30日、
35歳の若さにしてフィリピン国民が集まった場で
当時の政府の指揮により、処刑されました。
12月30日は今でも、リサール国民英雄の日(Rizal Day)と
して国民祝日に設定されています。
ホセ・リサールとともにスペインからの独立運動に
励んだもう一人の国民英雄、アンドレ・ボニファシオの生誕記念日
として祝日に設定されているボニファシオデー(Bonifacio Day)
11月30日にリサール公園に行ってきました!
芝生が広がる公園内では、家族連れ、カップルが
ピクニックを楽しんでいました。
子供達の楽しそうな声がキャッキャと聞こえてきます。
【リサール公園の見所】
1.カレッサ
木で作られた馬車で公園内を案内してくれます。
日本ではなかなか体験できないので、良い思い出になる
と思います!*
2.子供の遊び場 (Children's Play Ground)
お子様連れ必見。
長~い滑り台や色んな遊具がある子供の遊び場。
入場料は一人10ペソ(=約22円)です。
3.日本庭園と中国庭園
日本庭園・中国庭園ともに入場料は一人あたり
10ペソ(=約22円)です。
日本庭園の中に入ると、竹・池・橋・真っ赤な鳥居と
日本を思い出す落ち着きのある空間になっていました。
人が多くにぎやかなリサール公園ピクニック用芝生ではなく、
静かで落ち着ける場所を好むカップルがプライベートな
ピクニックを楽しんでいました。
中国庭園の方は家族連れや大きなグループが多かったです。
夕刻頃になるとリサール公園の中心にある噴水から綺麗な
夕焼けが臨め、偉大なるフィリピンの大地を感じられました。
晴れたお昼には地元フィリピン人に混じってピクニックを
楽しむのもありかもしれません。*
ん。*