1月27日から、本日2月2日まで中国では旧正月!
台湾・香港・シンガポールなど中華系の国が旧正月を祝うのは
分かりますが・・・
フィリピンも1月28日はChinese New Yearで祝日*
「ただ、休日を増やしたいからかなーフィリピン人らしいなー」と
思っていましたが、1月28日SMモールに行くと、
あら、Chinese New Year仕様にデコレーションされて、
きちんと祝われてるではないですか!
今年の干支、酉(とり)も飾られていました。
フィリピン人に聞くと、Chinese New Yearも1月1日の
年越しほどではないけど、祝うよ!とのこと。
フィリピン人のChinese New Yearの定番はコレ!
ティコイ(TIKOY)です。
タガログ語なのか、中国語なのか、分かりませんが、
いわゆるお餅。
日本のお正月は1月1日ですが、お餅を食べる習慣は
古くに中国から来ているのかもしれませんね。
日本ではきなこやサトウ醤油をつけてたべるのが定番ですが、
フィリピンではカットしたら生卵につけて、フライパンで焼きます。
初めは「まじかっ!ちょっと無理。」と思いましたが、
これが意外に美味しいんです!*
そして、人だかりが出来ていたのは、煌びやかな中国の置物コーナー!
金色の鯉、酉(とり)、招き猫、台湾の博物館で見かけた白菜
など色んな金運のつきそうな置物が売られていました。
実はこれ、Chinese New Yearにだけ特設されているわけ
ではなく、SMモールには常設で中国の置物売りコーナーや
ショップがあるんです。
実は日本人以上に風水好きが多かったりするのが、フィリピン。
お金持ちの友人の家に行くと、こういった置物が置かれている
ことがよくあります。
(私も一つ買おうかしら)
さて、翌日、別のSMモールに行きました。
祝日に設定されている1月28日だけChinese New Year気分
なのかと思いきや、
ここでもまだデコレーションされていました。
特設舞台まであり、何だろう?と近づいてみると・・・
犬と猫のファッションショー!!!
って、Chinese New Yearに全然関係なくない?!
戌(いぬ)年・・・でもないし!
でも、アラブ人の服を着て帽子をかぶったにゃんことか
フリフリのドレスを着たわんこが大勢いて、
可愛すぎて癒されました。
私も結局、Chinese New Year ズンバーパーティーと名づけられた
名前だけで中国にも正月にも関係ないズンバ(ダンス)パーティーで
2時間踊って、Chinese New Yearを楽しませていただいたのでした。
フィリピンいちのお金持ちはSMモールのオーナー
ヘンリーシー氏ですが、彼は中華系フィリピン人なので、
SMモールではChinese New Yearが盛大に祝われているのかもしれません。
だとすると、彼のフィリピンへの影響は本当に大きいですね。