僕が海外に住んでいたり、旅行に行ったりして好きなことの1つにファーストフード店巡りがあります。
国際マーケティング的な視点からすると、企業が海外展開する際に取る戦略に「標準化戦略」と「適応化戦略」というものがあります。
前者は、どの国でも基本的には同一の商品やサービス、価格を提供する戦略であり、後者は、現地の需要に対応してその国にとって最適なものを提供していく戦略です。
商材等によりどちらの戦略が良いかは異なりますが、ファーストフード店等ではどの国でも変わらない看板メニューの他に、適応化戦略に基づいたその国でしか食べれないものも存在します。
日本に存在するものの、その国でしか食べれないものを食べることでその国の特徴がわかったりもします。
また、その国の物価を反映させ、価格などが安く(もしくは高く)設定されていたりもし、日本よりも物価が安い国では安価に味を楽しむことができます。
今回は、フィリピンにも数多く店舗が存在する「BURGER KING」に行ってきました。
フィリピンでは、国内で大人気のファーストフード店「ジョリビー」があり、価格が安価で美味しいためファーストフード全般人気があります。
平日も休日もどのファーストフード店に行っても人がたくさんいます。
残念ながら時期的に、フィリピン特有の新メニューはありませんでしたが、看板メニューの日本との違いを経験することができました。
「BURGER KING」で一番オーソドックスなメニューの1つが「WHOPPER Jr.」です。
日本では、ポテトMセットで600円しますが、フィリピンではなんと99ペソ(約220円)!
価格差があるため、多少量などで調整されてますが、それでもかなりお得に食べることができます。
「Jr.」と言えども、女性なら十分満足できるくらいの量があります。
その他、日本で880円する「WHOPPER」セットも、フィリピンでは149ペソ(約330円)などどのセットもかなりお得に食べることができます。
ぜひフィリピンに来た際は、フィリピンならではのメニューや価格差を体験してみてはいかがでしょうか?
(TAKUSEKI[@tac_uitl])