フィリピンといえば、やっぱり海やリゾート!!だけど、人が大勢いたら落ち着けないという人や、もっとプライベート感を味わいたいという人にお勧めなのがパミラカン島です。
この島はボホール島からバンカーボートで約1時間の場所にある小さな島です。フィリピンは7000以上の島からなる国ですので、まだまだ有名ではないけど、すばらしい海とビーチを持った島が多くあります。その一つがパミラカン島です。
今回はまだまだ知られていない穴場スポットのパミラカン島をチェックしてみましょう。
ボホール島からボートに乗って目的地のパミラカン島まで向かいます。
波に揺られながら1時間の船旅を終えると、きれいなビーチが出迎えてくれます。
パミラカン島は1周出来るくらいの規模で、そこには小学校や教会などがあるだけでショッピングモールや商業施設はありません。
観光地化されていないので、もちろんリゾートホテルもなく、数件の小さなコテージがあるだけです。その為、ほとんど観光客がおらず、常にビーチは貸し切り状態になります。
もちろん豪華なホテルや施設、サービスなどは望めませんが島民や宿の人々のホスピタリティーと手つかずの自然に癒される事間違いありません。
手つかずのビーチや海は本当にきれいです。高級リゾートとは違い、十分な手入れはされていませんが、素のままのビーチを楽しむことが出来ます。ビーチでは貝殻や珊瑚、様々な場所からの漂流物を見つけることが出来ます。
近場には良いダイビングスポットもありますのでスノーケリングやダイビングを楽しむ事が出来ます。この島には泊らず、ダイビングだけをやりにくる観光客もいます。
また、少し沖に出ればイルカウォッチングもできます。近隣の海はクジラの通り道にもなっているので運が良ければクジラも見れるかもしれません。数年前までこの島では生活費を稼ぐために捕鯨が行われていましたが、現在は自然・動物保護の観点から捕鯨をやめております。
誰もいない南国の海できれいなビーチを独り占めできる贅沢を味わえます。
夜になると聞こえるのは波の音だけです。島には殆ど明かりが無い為、満点の星空を見る事が出来ます。
誰もいないビーチで波の音を聞きながら星空を眺めれば、きっと日々の疲れを癒すことができ、リラックス出来ることでしょう。日々の喧騒から離れて、美しい自然に囲まれて、何もしないバカンスを楽しんではいかがでしょうか?
次回で、コテージの内装、料理、アクティビティー、島の様子などをご紹介いたします。
(ヤス)