日本でも週末の夜は出かけて、友人たちと飲み会をする人は多いですが、フィリピンの人々同じように仕事終わりや、休日を友人たちと一緒にお酒を飲んで過ごします。
本日はフィリピン流飲み会の1つのスタイルをご紹介します。
地元の人に人気のグリルバーのお店、ハリソンパーク。
フエンテオスメニアサークルからクラウンリージェンシー側に進んでわきに入ったところにあります。立地もいいため週末にともなると広い店内とガーデン席は満席になります。
店内は程よい大きさの音楽が流れ、人々の話声でにぎやかな雰囲気です。
ここのお店は完全にセルフサービスになっており、料理を運んだりするのはもちろん、机のセッティングやドリンクの用意も自分で行います。
ハリソンパークは基本的にバーベキューやフィリピン料理のお店ですが、敷地内にドリンクやおつまみに特化したコンビニがあるので客は自分で購入して自由に飲みます。
お店でよく出てくる、ビールなどを入れるバケツと氷も用意されているので自分で持ってきてセッティングします。
コンビニにはさまざまな種類のビールはもちろん、ラム・ジン・ウォッカなどのスピリッツも数多くそろえています。
しかし、見渡してみると大抵のグループがフィリピンのラム酒・エンペラドルとアップルティーのC2を混ぜて飲んでいます。客層は若い人が多いので安く飲めるお酒としてラム酒のエンペラドルが人気のようです。混ざるものもアップルティーが流行りのようです。
おつまみには豚の皮を揚げたせんべえのようなものが人気です。お酢のタレにつけて食べます。
店内にはテレビも設置されており、バスケの試合やボクシングの試合がある時は大変盛り上がります。試合の結果にお金を賭けあったりもします。
基本的にフィリピン人はアウトドアで飲む方が好きな人が多いです。開放感あふれる外でゆったりとお酒を飲みながら友人たちと会話を楽しむのがフィリピン流です。
決してきれなお店ではありませんし、エアコンが効いているわけでもありません。しかし、立地の良さ、手ごろな値段、さらに開放的にお酒を飲める雰囲気に多くのフィリピン人が引き付けられているようです。
フィリピン流の飲み会を体験しに、1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(ヤス)