セブ市内を南に1時間ほど向かった場所に、「プルクラ」という日本人経営のリゾートがあります。このリゾートの客室の数はそれほど多くはありませんが、全室スイートといっても過言ではないほど、充実した部屋になっています。
「プルクラ」とはラテン語で「美しい」を意味します。
プルクラリゾートでは、「自然であること」「健康であること」「素朴であること」そして「健全な精神であること」を「美しい」と定義しており、その「美しさ」を追求しております。
以下のような基本理念を掲げております。
「ストレスの多い現代社会の中において、多くの人々が心と体のバランスの取れたより良い状態で仕事や日常生活をすることが求められています。
私たちプルクラは、日常的な時間や空間、人間関係そして高度な文明の機器からゲストを解放し、心身共にリフレッシュできるよう、高品質でバランスの良いハード・ソフト、そしてヒューマンウェアーを提供します。」
この理念があらわすように、リゾート内では「日常」を忘れ、「非日常」を体験できるようになっております。リゾート内は南国の花や木で満たされており、なるべく金属部品をなくし、壁も排除することで「自然」を感じることが出来ます。ここでは日常の生活を忘れて「何もしない贅沢」を堪能しましょう。
ゲートを入り、南国の雰囲気漂う道を進んでいくとメインロビーに着きます。ロビーに着いた途端に現実世界と引き離されます。
この写真はオーシャンフロントジャグジーヴィラです。解放感を保ちつつ、プライバシーはしっかり守られています。日常のストレスを忘れ、気持ちを開放できる雰囲気になっております。
この部屋にはベッドルームが二つあり、友人グループや家族、カップル同士で泊ることが出来ます。写真のリビングルームと二つのベッドルームのヴィラですがベッドルームは完全に分かれており、トイレやバスルームもそれぞれについておりますので、プライバシーは守られております。
客室には「非日常」空間を楽しんで頂きたいという思いから、テレビと時計はありません。
部屋のいたるところにプルメリアの花が飾られており、南国の雰囲気を醸し出す演出となっております。このような細かい演出がリゾートライフをより良いものにしてくれます。
部屋のバルコニーからはプライベープールときれいな海を眺めることが出来ます。
浴室は外からの光をとりこめるようになっており、明るく開放感があります。ここにも緑が多く、自然を感じることができます。
プールバーではオリジナリティーあふれるトロピカルなメニューを揃えています。
こちらがリゾートの中心にあるメインレストランです。この他にも多様な種類の味覚を楽しめる様に、3種類の異なるレストランがあります。また、ルームサービスは24時間利用可能で、プライベートを重視したい人にはうってつけです。
プルクラにはオーガニック野菜の菜園もあり、ここで収穫された野菜はリゾート内のメインレストランで調理されて、お客様に提供されています。
長いビーチにはホワイトサンドが広がっています。ビーチには程よい間隔でラナイが設置されており、ゆっくりとくつろぐことが出来ます。
通常のスパの施設と併せて、海の上に個室のスパルームがあります。コースなどによりますが、この個室の中でスパを受けられます。海の眺めと、波の心地よい音と共にスパを受ければ、極上のひと時となるでしょう。
セブ市内から1時間ほど離れており、移動が大変かもしれませんが、セブ市内から離れることによって都会の喧騒から離れ、ゆっくりとリゾートライフを堪能できると思います。
友人と、ご家族と、恋人と、色々な形で滞在を楽しめます。大切な人と大切な思い出を作ることが出来るプルクラで、人生観を変えるような体験がきっと出来ることでしょう。
(ヤス)