セブ島は観光のみならずビーチやスクーバーダイビング、スノーケリング、パラセイリングなどといったウォーターアクティビティの他、ゴーカートや逆バンジー、絶叫ライド、アドベンチャーパークなど数多くのアクティビティがあります。
ビーチが有名なセブ島ですが、残念ながら波が来ない島なのでサーフィンを行う事が出来ません。ただ、ハンドルがついたロープに引っ張られて滑るウェイクボードを楽しむ事ができる事ができるのです!
そんなウェイクボードを気軽に楽しめるセブ・ウェイクパーク(Cebu Wake Park)という施設が最近登場したので、どんな感じなのか見てみましょう!
スクーバーダイビングやバナナボート、パラセイリングなど数多くのウォーターアクティビティを楽しむ事ができるセブ島ですが、ウォーターアアクティビティで有名なサーフィンは出来ないのです。
その理由は周りに諸島があるので波が発生しないため。セブ島の一部のエリアでは波があるロケーションもありますが、大波では無いのと、季節によって左右されるため、セブ島はサーフィンには向けではありません。
でも、サーフィンに変わるかもしれないオススメのウォーターアクティビティがあります。それはウェイクボード(Wake Board)というもの。
ウェイクボードとはハンドルのついたロープに引っ張られながらサーフィンより小型のボードに乗り、水上を滑りながら楽しむスポーツです。セブ島にもボートに引っ張られて楽しむウェイクボードが以前からありましたが、ダナサン・エコパークではボートのいらないケーブルシステムを使用をする様になり、セブ島でも人気になりました。
そしてつい最近、セブシティからさほど遠くないリロアン市(Liloan)にもセブ・ウェイクパークというウェイクボード専門の娯楽施設が登場しました!
ボートを使用しないケーブルシステムをセブ島で最初に取り入れたのはダナサン・エコパークですが、セブ島北部のダナオにあるので、少々距離があります。他のアクティビティを一緒に楽しむのであれば、問題はありませんが、ウェイクボードのみ楽しみたいという方には遠出だと感じてしまうかもしれません。
セブ・ウェイクパークはマクタン島、セブシティから約25-30分の距離にあるリロアンにあるので、アクセスが容易。タクシーで行く場合は釣り場である「Papa Kits, Liloan(パパ・キッツ・リロアン)」と言えば連れて行ってくれると思います。
こちらではセシテック社のシステム2.0という技術を使っているので、さらに楽しくスリル満点のウェイクボードを楽しむ様に出来ているのが注目しておきたい事です。
セシテック社のシステム2.0というのはタワーを2つ設置して、ジップラインの様にケーブルを移動させながらウェイクボードを楽しむというもの。速度調整が出来るので初心者には遅め、そして上級者には速いスピードにさせることが出来ます。
ボートからは難しいので、初心者にも簡単にウェイクボードを楽しめる様になっています。
価格もリーズナブルになっているので注目しておきたいところです。平日と週末とで価格が変わってきますが、平日だと1回100ペソ(約230円)、1時間400ペソ(約830円)で週末だと1回150ペソ(約330円)、1時間500ペソ(約1030円)となっています。
1時間以上の料金はこちらからチェックできます。
アクセスも容易でスリル満点のウェイクボードをぜひ試してみてくださいね!
(June Bolneo / 訳:MIKIO)
[ Zerothreetwo | Finally! Wakeboarding in Cebu is just around the corner ]