[ギャラリー]小さな素晴らしい世界。SMモールのクリスマスビレッジを細かく見てみよう！ | フィリピン最新情報ブログ

フィリピンはカトリックの宗教的な理由から大々的にハロウィンを祝う事はあまりありません。

その代わりクリスマスを早い時期に押していく事がほとんどで、9月下旬からクリスマスソングを流したり、クリスマスツリーを飾ったりしており、フィリピン人はとてもクリスマスが大好きなのです。

モールなどでは色々なクリスマスイベントを開催しており、それがセブ島やフィリピンのクリスマスを楽しめる一つの要素でもあると、エキサイトセブでも何回か紹介してきました。

この時期のSMモールもイベントのみならず、ノースウィングで毎年可愛らしいクリスマスのミニチュアであるクリスマスビレッジが展示されています。昨年は全体像を紹介しましたが、遠くから見るだけではなく、一つ一つの家などを見ていくとまた違った世界が見えてきます。

今回はそんな小さな素晴らしい世界を見ることが出来るクリスマスビレッジを紹介したいと思います！



毎年11月からSMモールにあるノースウィングではクリスマスビレッジが展示されています。

クリスマスビレッジとはクリスマスをモチーフにした家や乗り物などのミニチュアを使って小さな町にしたレイアウトの事。昨年、エキサイトセブでも紹介したクリスマスビレッジはフィリピンのテーマがあったりと、毎年違うビレッジが作られますが、どれも雪のあるホワイトクリスマスになっています。

何でこのような展示が行われるかというと、病気などを持つ子どもたちへのチャリティーイベントだから。ビレッジの中にある家などには番号が振られており、寄付する方は5,000ペソ(約14,000円)から10,000(約24,000円)支払うことで、その家を購入することが出来ます。購入といっても、そのイベント期間内のみですけどね！

以前、「SMモールで本格的で可愛らしいミニチュアのクリスマスビレッジを見てみよう」でビレッジの全体像を紹介したと思いますが、建物の中に人形が入っているので、細かく家を1つずつ見ていくと、また違った楽しみが出来ます。

今回はそんなクリスマスビレッジで見つけらる素晴らしい世界を覗いてみましょう！

トナカイでは無いけれど、飛行船によって飛行するサンタのそり。そしてそれに乗っている人々。



ミニチュアなのに、まるで生きているようにも見えるパンダ。



学校で算数を教えている先生。



クリスマスツリーを販売している移動式のお店。



犬専用ホテルのベランダから顔を出している犬。何かを待っているのでしょうか？



ローラースケートを履こうとしているハッピーなおじさん。



持っているプレゼントは誰に渡すのでしょうか？



レストランで家族団らんの様子。暖かく感じられますね！



クリスマスにお酒を飲むというのも一つの楽しみです。



好きなクリスマスキャロルは何ですか？



可愛らしいサンタの機関車です。



クリスマスキャロルも良いけど、ジャジーな音楽で盛り上げるというのも良し。



サンタクロースがプレゼントを置き、喜んで走って行く男の子。




いかがでしたか？SMモールにあるクリスマスビレッジはその大きさと、ミニチュアの数だけでもビックリしてしまいますが、じっくりと細かいところまで見ていくと、それぞれストーリーがあり、色々面白い発見が出来ると思います！

12月末までこちらのクリスマスビレッジが展示されているので、SMモールに行く機会があれば、ぜひノースウィングに寄ってみてはいかがですか？

(MIKIO)

[Photos: Zerothreetwo | Here’s what you didn’t see at the Christmas Village in SM ]