いよいよクリスマスが来週になりましたね!日本でも様々な場所でライトアップなどがなされていることと思います。セブではクリスマスに感謝しプレゼント交換をする文化があり、この時期のモールは大混雑となります!みんなこぞってクリスマスプレゼントを買うのですが、ラッピングを自分でするのは大変。そこでモールの中には、無料で行ってくれるサービスカウンターがあるのです。今回はこの様子をご紹介します。
筆者は今回マクタン島の「ガイサノマクタン」でプレゼント交換用の商品を購入しました。その際、レジ横にあった包装紙を買って「ラッピングはお願いできますか?」と聞いてみたところ、「ラッピングカウンターは3階です!」と言われました。半信半疑で3階へ向かってみると・・・
確かにラッピングのカウンターがあります!周囲には紙袋や箱、装飾品などが大量に置かれています。列はあまり出来ていませんでしたが、筆者が並んだ後すぐに10人ほどの長い列になりました。
日本ではラッピングサービスでよく見るリボンが、単体で大量に売られています!内職でこういったものを作っている人たちがいるのかもしれませんね。あまりの量でこれを見ているだけで楽しい気持ちになります。
紙袋も多くの品揃えがあります。サイズなども様々ですが、ワイン用や大型プレゼント用、メッセージ重視のものやデザインに特化したものなど、本当に種類が多いのでここで立ち止まって迷っている方が多く見受けられました。
個人的には素材に高級感があるものが意外と多いため、そういったものを選ぶと喜ばれそうだなと思いました!またそれぞれの紙袋には、写真をよく見て頂けるとわかるように、小さなメッセージカードがついています。宛名と簡単なメッセージはここに記載することができるようになっています。プレゼント交換が浸透しているので、こういったものが標準で付いているととても便利です。
実際にラッピングをしてくれるスタッフの方は2名で、大忙しです。包装するものだけでなく、要望も一人ひとりもちろん違います。更には個人的にして欲しいちょっとした工夫など、細かい希望にもしっかり耳を傾けている様子が印象的でした。
ラッピングをお願いするとカウンターでこんなものを貰いました。
1PCと書いてあるのは「1つ」という意味で、その後の数字の羅列はレジで打ってもらう番号です。ラッピングする商品が硬いものでなかったり、複数である場合には、紙袋か箱を選択してその場で購入する必要があります。今回筆者は箱を選んだのですが、「ラッピング中にレジに行って、10ペソ(約26円)払ってこい!」と言われました。こんな感覚は日本でなかなかないですね!
完成したラッピングです!この中にはTシャツ、ショルダーバッグ、ハンカチセットが入っています。少し大きめの箱で包装してくれたので、渡した人も喜んでくれました!
自分でプレゼントをラッピングするのはなかなか難しいですが、モールなどで商品を購入した場合には、ラッピングカウンターがあるか聞いてみるのもいいかもしれませんよ!
(タク)