セブ島はビーチや観光などが充実しており、その魅力を何回もエキサイトセブで紹介してきました!そんな皆さんがセブ島に来る際はいつもどの航空会社を使用していますか?
セブ島行きはフラッグキャリアであるフィリピン航空を始め、大韓航空など色々ありますが、格安航空会社(LCC)であるセブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)を利用している方も多いのではないでしょうか。
セブパシフィック航空といえば安い航空券でフィリピン国内のみならず、中東、オーストラリアなどといった国内34空港、14カ国、24の国際空港のルートを提供しており、勢いが止まりそうもありません。
そんなセブパシフィック航空の乗客が1億人突破したと、公式ウェブサイトで公表されました。その際にサプライズイベントもあったようで動画が用意されてありましたので、チェックしてみましょう!
フィリピンの航空会社はフラッグキャリアのフィリピン航空、セブパシフィック航空、エアアジア・ゼスト、タイガーエアー(セブパシフィック航空提携)、PALエクスプレス(フィリピン航空の子会社)の大手5社があります。
フラッグキャリアで1941年に設営され、アジアでも歴史が一番古いフィリピン航空が国内最大だと思いがちですが、実はセブパシフィック航空が最大の航空会社なのです。
2000年までは一日24便だったのが、2011年末には一日あたりフィリピン国内の18か所、80便を運航するまで急成長しました。
東南アジア、北東アジアへの国際線参入の許可後、国際便にも力を入れるようになり、2008年には大阪、2014年には名古屋、2015年には東京の便も提供されるようになり、日本人も多く利用する航空会社になりました。
筆者も国内線、国際線とで良く利用していますが、年々の利用者が多くなっているのは価格の安さ、フィリピン国内の多くの空港で利用できること、一日の便が多い、プロモーションを多く行っているというのが大きな理由だと思われます。
そんなセブパシフィック航空も利用者が2015年の1月に1億人を突破。1億人目の乗客として迎えられたのがイェレン・ボントゥーヤン(Yelen Bontuyan)さん。その時の様子がYouTubeにアップロードされていましたよ!
2015年1月8日のマクタン国際空港。
空港内では「ありがとう、乗客1億人突破」のプロモーションが掲げられています。
セブパシフィック航空のスタッフはTシャツを来てお出迎え。
パイロット:「今日はセブパシフィック航空にとっても、特別な日になることでしょう」
1億人目の乗客はマニラ行きの5J 580の便になるみたいです。
飛行機が出発して、しばらくした後にセブパシフィック航空の人事の担当の方が登場し、乗客1億人目を発表しました。
見事1億人目に選ばれたのが、イェレンさん。賞品には100回分の無料搭乗券、そして賞金10万ペソでした。
100回分の無料搭乗券だけでも嬉しいはずなのに、賞金ももらえるのでイェレンさんの驚きが隠せていません。
そして飛行機に乗った乗客全員にも1往復分の無料搭乗券のプレゼントが。
この飛行機に乗っていた乗客たちは「こんな特別な機会に乗れて良かった」、「とにかく嬉しい!」、「ビックリだね!」とのコメント。
イェレンさんも「とにかくビックリです。今後もセブパシフィック航空が乗客にサプライズを行ってくれると良いですね」とビデオで話してくれました。
セブパシフィック航空は安い価格で利用できるものの、フライトの遅延などが目立つ航空会社でもあります。でも、運行ルートを拡大していくと同時にサービスも少しずつ良くなっていくので、目が離せませんよね!
もしかしたら、2億人の時にもこの様なサプライズイベントも行うかもしれないので、良くセブパシフィック航空を利用している方は次回を狙ってみると良いかもしれません。
(MIKIO)
Source: YouTube,Facebook
Additional Photos: Kentaro IEMOTO@Tokyo, Keith Bacongco