みなさんこんにちは。7月15日の投稿で「自力でボホールをまわってみた!」というテーマのもと、セブ市内からボホール島へ行く道のりについてをご紹介しました。前回に引き続き今回も、ツアーを使っての決められたスケジュールではなく、どこにいくか移動手段は何を使うかなど自分たちで決めてまわるボホール島の魅力について、ぜひ訪れてほしいポイントもあわせてご紹介していきたいと思います!
筆者と友人がボホールについて最初に行ったのは乗り物交渉。前回の記事でも述べたように、ポートに着くとたくさんのフィリピン人からバンを使って1日観光できるチャーターを勧められます。ボホールでまわっておきたい観光スポットをおさえていて、かつバンで快適に安全に行けるのでこちらを利用することもオススメですが、なるべく出費を抑えて時間に縛られず自由にまわりたい筆者らは、その都度交通手段を見つけることにしました。
ボホールでつかまえられる交通手段は一般的にタクシーかトライシクル。
写真: http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/77720/
こちらがトライシクル。セブでも見かけることはあるかと思います。値段は交渉次第。
筆者らは最初にホテルに向かう必要があったため、ポートで声をかけてくるタクシーの運転手やトライシクルの運転手たちと交渉し、より安く交渉成立したトライシクルを使うことにしました。トライシクルはタクシーなどに比べて、移動が少し遅く感じますが、小さい島であるパングラオ内であればトライシクルを活用してまわることも悪くないと思います。
パングラオ島内ではこのように基本的にタクシーかトライシクル、たまに交渉によりバンで移動をしました。筆者らがまわった、パングラオのオススメスポットをいくつかご紹介します。
・Hinagdanan cave (ヒナグダナン洞窟)
旅行雑誌るるぶでも掲載されたことのあるヒナグダナン洞窟は、洞窟の中に降りていくと中は天然のプールのようになっていて、地元の子供たちが気持ちよさそうに水遊びをしています。天井は鍾乳洞になっており洞窟内全体は暗いのですが、天井に空いた穴からもれる光が水に反射するととてもきれいです。入場料15ペソにプラスでひとり120ペソ支払うと、水の中で泳ぐこともできます。洞窟の中は涼しく、暑さに疲れたら洞窟で泳いで涼むのもいいですね。
・BEE FARM (ビーファーム)
Bee Farmはオーガニック農園やレストランなどが併設されているリゾートホテルで、ホテル利用者でなくともガーデン内には入場料なく入ることができます。農園や養蜂所の見学、またBee Farmで栽培されているオーガニック野菜を実際に使用した料理が提供されるレストランで食事を楽しむこともできます。
建物内にある売店では、はちみつを使ったバナナチップスや、レストランのメニューに使われているジャム、またはちみつを使った石鹸や化粧品なども販売しています。以前にエキサイトセブで紹介されたボホールのアロナビーチにあるはちみつ専門店The Buzzz cafeでも同じ商品を買うことができますが、農場見学やレストランを体験してみたい方はBee Farmを訪れてみるのもオススメですよ。
・バリカサグ島 (Balicasag)
バリカサグ島は、アロナビーチからバンカーボートで30〜40分の小さな島で、まわりの海はフィリピンでもトップクラスのダイビングスポットとなっています。ダイビングをする方はショップで申し込みをして行くことができますが、今回筆者らはシュノーケリングのみの目的だったので、ボートを出してくれるという商売人と交渉し、バリカサグ島へ行きました。ただこの交渉では船代とは別に、バリカサグ島へついてから入島料を払わなければならなかったので事前に何が代金に含まれているか確認することをオススメします。
帰りの船からはきれいな夕日を見ることもできました。海の透明度や魚の多さなどは筆者がこれまでに行ったフィリピンの海の中で一番のレベルだと思います。シュノーケリングでしたが、十分に魚やサンゴを見て楽しめましたし、亀を発見することもできました。海の中の写真は撮れなかったので、こちらのダイビングサイトMARINE JACKを参照していただけるとバリカサグ島の海の美しさをよりわかってもらえると思います。
さて、今回はボホールの中でもパングラオの魅力についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? アロナビーチについての紹介は省略させていただきましたが、アロナビーチはパングラオ島を代表する観光スポットのひとつで、誰でも24時間きれいなビーチを楽しむことができます。海沿いには多くのレストランがあり、夜遅くまでやっているライブバーのようなお店もあるので、ぜひパングラオ島でのディナーはアロナビーチ沿いがオススメです。
次回はボホール本島でのオススメスポットと、メインテーマである「自力でまわるボホール」旅後半の行程についてご紹介します!
( YUI )