筆者が日本で生活していた時によく活用していたサービスの1つに、デリバリーサービスがあります。ここセブ島でも、マクドナルドやジョリビー、多くのピザ屋がデリバリーのサービスを行っています。今回は、セブ市内のとあるピザ屋のでデリバリーサービスを利用してみましたのでご紹介します!
まず、配達先はセブ市内のITパークから10分ほどの距離にあるサントニーニョビレッジです。
しかし、筆者はセブ市内に住んでいるわけでもありませんし、そのサントニーニョビレッジの近くに何のピザ屋があるのか全く分からず、そこの住民もあまり情報を知らないとのことだったので、まずはわかりやすくインターネットを使って、CEBU CITY, PIZZA, DELIVERYと調べてみました。
するとCalda pizzaというピザ屋のホームページがでてきました。開いてみると右上の部分に店舗名と住所、番号が載っていましたが、あまり土地勘がないため、一番右の電話番号にかけてみました。
話を聞くとサントニーニョビレッジまでは約30ー35.分とのこと。遠いなと思いながらも、ピザの内容や値段などいくらか話をしていたので、ここにしようと決めました。
その時点で時刻は17:30。
メニューは見ていませんでしたが、パーティ用の大きなピザが必要だったので、一番サイズの大きなピザは何かと聞くと、carda pizza special との回答がきました。
安易でわかりやすい名前の付け方だなと思いながらも、値段は1700ペソ(約4590円)で送料は無料、大体40-45人用だとのことだったので、それに決めました。
何時頃配送が可能かと聞くと、18:40頃と回答が来て、やけに正確な時間を示されたので逆に少し不安になりました。19時頃にはよろしくねと告げると、その時間なら大丈夫だと元気な声で言っていました。
その後、19時頃電話が入り、住所の再確認でしたので、予想は的中。まずは時間通りには来ない、そして注文時に告げた住所は何処へやら。と思いつつも待っていると、19時半頃ピザが届きました!デリバリーで頼んでおいてこう言うのもなんですが、本当にビザが届いたことに少し感動を覚えました。
それもなんと注文の時に話した彼がバイクに乗って現れたのです。てっきり電話担当の彼と配達の彼は別の人だと思っていましたが、同じでした。日本では中の作業員とデリバリーの作業員は仕事を完全に分けているイメージだったので少し驚きましたが無事にピザが届いて何よりです。
1700ペソに対して2000ペソを渡してお釣りを求めると、全くお釣りは持ち合わせていないと笑顔で言われ、なんとか細かいお金を集めることができたので払うことができました。
筆者は日本でデリバリーサービスのバイク担当の経験がありますが、お釣り用に細かい小銭から数枚の1000円札を用意して、基本的にはスムーズにお釣りを渡して終われるようにしていたので、それが普通だと思っていましたが、国が違えば文化を習慣もやはり違うんだと納得しました。
渋滞の影響で遅れたピザは少し冷めていて硬さはあったものの、味は美味しく、何より大人数での集まりの際に、ひとつ大きなピザがあるとそれだけで場も盛り上がります。この大きさです!!
注文をする際はなるべく手間がかかっても配達先の近くのピザ屋にすることをお勧めします!!ピザの味云々の前に、当たり前ですが遠ければ遠いほどピザが冷めてしまいますので。。
しかし、楽しく大人数でワイワイ食べるにはオススメのこの、、スペシャル!ぜひ皆さんもたくさんの人が集まる場で、食事の一つの盛り上げとして注文されてみてはいかがでしょうか。
(Issei)