連休のシルバーウィークを使って海外旅行をしてきた方も多いと思いますが、セブ島を選んできた方もいると思います。そんなセブ島旅行はいかがだったでしょうか?
マクタン島やジンベエザメを見つけられるオスロブなどに行ってみた方も多いと思いますが、セブ島に来たからにはターシャやチョコレートヒルズなどが見られるボホールには行っておきたいですよね!
エキサイトセブでは今までにボホール島の記事を公開してきましたが、今回はエキサイトセブを毎回読んでいただいているMisakiさんからボホール島での思い出を寄稿していただきました。
6時間でボホール島の色々なエリアを回ったというので、今回はそのパート1を紹介。どんな感じなのか見てみましょう!
はじめまして!私はセブ島に住み始めて半年が経ったMisakiと言います。
いつもエキサイトセブは拝見させていただいている側なのですが、今回は初めて寄稿させていただので、どうぞよろしくお願いいたします!少し長いので2パートに分けています!
先週、日本では大型連休のシルバーウィークがありましたが、この機会を使ってセブ島に来られた方も多く居たのではないかと思います。私自身、何回かセブ島に来たことがあるのですが、あまり遠出などをしたことがありませんでした。
でも数カ月前に仲の良い友人がセブ島に来るというので、これを機に初めてボホール島に日帰りで観光をしてみようかと考えました。
以前、エキサイトセブではガイド無しでボホール島を楽しむというツアーを利用しないボホール島観光が紹介されました。
私達もその方法で行こうと思ったのですが、そこまでのガッツがなかったのでどうしようかと迷っていた所、運が良くボホール島出身のフィリピン人の友人が連れて行ってくれるとの事だったので、ガイドブックに載っていない様な場所をいっぱい訪れることが出来ました。
ボホール島へ出発
ボホール島はセブ島から高速艇を使って約2時間の距離に位置する島。移動だけに往復約4時間も掛かってしまうので、私達のように日帰りで楽しみたい!という方は早朝のうちに港に行く必要があります。
今回私たちはタグビラランに行くことになっていたので、OceanJet(オーシャンジェット)社のフェリーを使う事にしました。
OceanJetが停泊している港はサントニーニョ教会やサンペドロ要塞の近くにあるピア1(Pier 1)。ボホール島行き始発の午前6時に乗れるように午前5時過ぎに到着しました。往復チケットは1人800ペソ程度(約2060円)。1週間前までに前売り券を購入しておくと、もっと安くなるとか。
チケットを購入した後はターミナル利用税の25ペソ(約64円)を支払います。空港と同じようにこの税金を支払わないとフェリー乗り場には入れません。
その後はチェックインを済ませて、自分の座席番号が与えられます。船に乗り始められるのは出稿の30分前。搭乗ゲートでは音楽家の方々が演奏しているので、その音楽を聞いてしばらく癒やされるというのも良いかもしれませんね!
チケットを購入する際、オープン席かビジネス席かを尋ねられます。この違いはエアコン無しかエアコンありかの違い。今回はビジネス席になってしまいましたが、とても寒く感じると思うので、空気が涼しい早朝であればオープン席がオススメです。
ボホール島に到着
午前8時にボホール島のタグビララン港に到着しました。そこでボホール島出身の友人と合流し、彼女のガイドでタクシーを2500ペソ(約6440円)で一台貸しきって8個の観光名所を回ることにしました。
フィリピン人の友人には事前に「チョコレートヒルズとターシャが見たい!」とだけ伝えてありました。すると彼女は「チョコレートヒルズより私がおすすめするヒルズに連れて行ってあげるよ!」と言うので、ボホール島のガイドブックに載っていない名所ツアーの始まりました!
6時間で周る観光 – 前編
最初に到着したのはサグバヤン・ピーク(Sagbayan Peak)。港から約1時間程度でたどり着けるのですが、友人曰くこのエリアはチョコレートヒルズに似ているだけではなく設備も良いのに、人気が出ないとか。
ボホール島にこのようなボコボコした特徴的な陸があるのは「大昔二人の巨人が喧嘩した時に投げあった石がこの様に変化した」というおとぎ話のような言い伝えを教えてくれました。
この丘のすぐ近くにはターシャ小屋もあります。ターシャに会いたくて仕方がなかった私は、こんなところで遭遇できるなんて思っていなかったので、大喜びしました!
ターシャはとても小さく毛むくじゃらで真ん丸なターシャが、のんびり動いてる姿に癒されることでしょう。
2番目に訪れたのは、シンプリー・バタフライ・コンサベーション・センター(Simply Butterflies Consavation Center)。入場料は50ペソ(約120円)程度。
ここではガイドのお兄さんが、ボホール島の蝶について丁寧に説明してくれるだけではなく、蝶の幼虫を触らせてくれたり、黄金のサナギを見ることができます。
蝶が保護されているゲージの中ではガイドのお兄さんがカメラワークに慣れているためか、携帯やカメラを預けるとたくさんの写真を撮ってくれます。
お兄さんが蝶を素手で捕まえて、顔にひっつけたり手に持ったりすることもできます。保護ゲージの中もそうですが、ゲージを出た後も蝶がたくさん飛んでいて、ボホール島の美しさを体験できました。
最後はティンカーベルになってぱちり!
[ パート2に続きます(9月29日公開予定) ]
寄稿者: Misaki
*エキサイトセブでは皆さんからの寄稿を受け付けています。「こういう経験が面白かった!」、「こんなセブ島を皆さんは見たことがありますか?」のようなストーリーをお持ちの方はstories@excitecebu.comまで送ってくださいね!
(MIKIO)