筆者はセブの旅行会社に勤務していた頃、沢山の美しいリゾートホテルにとまった経験がありますが、皆さんは「マニラのホテル」と聞くとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。混沌とした東南アジアの雰囲気、都会のビジネスホテルのようなものなどがあると思いますが、実際にマニラで見てきた美しいホテルを今回はご紹介します。
セブにも負けないマニラの素晴らしいホテルについて今回はいくつか紹介していきたいと思います。こんなホテルあるの?マニラのイメージが変わった!という方がいらっしゃれば幸いです。
ダイアモンドホテル
歴代の首相なども滞在した歴史を持つこのホテルは日本人にも非常に寛容で滞在しやすいホテルとして今も人気が高く、リピーターも多いホテルの1つです。こちらの写真はホテル内の日本食レストラン。写真に関して素人の筆者が撮影してこれだけ綺麗なので、ぜひ実際に訪れてその充実ぶりを知っていただきたいと思います。このレストラン以外にもロビーラウンジも美しいホテルで、ビジネスの折衝にも良く使われるホテルです。
エドサ・シャングリラ
日本ではあまり知られていないことなのですが、世界的に有名なシャングリラホテルがマニラには2軒既に存在しており、今年の3月には3軒目がオープンします。日本以外からの観光客及びビジネス目的の滞在者が想像よりも遥かに多いことを感じさせますが、現在はマカティ・シャングリラとこのエドサ・シャングリラの2つが営業していて、どちらかと言えばエドサ・シャングリラの方が観光向きです。
エドサ・シャングリラには2つの棟があり、ビジネスステイ向けと観光向きで分かれていることが特徴として挙げられます。この写真は観光向きの棟に面するプール。これだけ見ると首都にあるホテルとは思えませんよね。一歩立ち入ると別世界が広がっています。個人的にはマニラで是非滞在してみて欲しいホテルの1つです。
ラッフルズホテル
首都メトロ・マニラの中心マカティにあるホテルです。ハイエンドな観光客をターゲットにしており歴史のあるホテルとして知られます。特に最近は女子旅でのマニラ滞在が注目されている中、ラッフルズホテルのロビーラウンジでは写真のように優雅なアフタヌーンティーを楽しむことができます。隣接しているフェアモントホテルも同様に上質な雰囲気を持つホテルで、写真のロビーはどちらのホテルに滞在しても使うことができます。
マカティ・シャングリラ
エドサ・シャングリラの写真でもご紹介しましたように、メトロ・マニラには現在2つのシャングリラホテルがあります。マカティ・シャングリラはどちらかと言えばビジネスマン向きのホテルで、マカティの経済エリアのど真ん中に位置します。しかしながら「シャングリラはシャングリラ」である、とセールスのスタッフも語るようにビジネスエリアにホテルがあろうともその上質さに疑う余地はありません。写真はロビー入り口で滞在者を向かえる大きなシャンデリア。奥に見えるラウンジもマカティでは随一の落ち着いた雰囲気で、しばしばジャズの生演奏も行われます。
ディスカバリープリメア
マカティエリアで最新のホテル「ディスカバリープリメア」はショッピングモールの向かい、アクセスしやすい場所に建設されました。2015年2月にオープンしたばかりのこのホテルは前述の各マカティエリアのホテルにも遜色ない高いレベルでサービスを提供しています。さらにディスカバリーグループはボラカイにも「ディスカバリーショアーズ」という質の高いホテルを有しており、フィリピンの各エリアでも有名です。
こちらの写真はホテルスタッフからイチオシを受けたプール。きれいに保たれたプールに高層ビルが反射して、都会の喧騒から少し離れた特別な雰囲気を感じることができます。更にこのディスカバリープリメアホテルのビルはフィリピンで3番目に高く、高層階からの長めは圧巻です。ビジネスでの滞在でも少しよいホテルに泊まることで、より良い体のコンデションや精神状態で過ごすことができるのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか。これらの写真を含め、マニラ・ボラカイ・セブの写真は随時Instagramで配信しておりますので、是非フォローしてフィリピンの素晴らしい景色や観光地の情報をゲットしてみてください。
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今やマニラは混沌とした場所ではなく、東南アジアでも今最も成長スピードが大きい都市になってきています。フィリピンの著しい成長の勢いを垣間見ると共に、満足できる滞在を約束してくれるホテルでの時間もぜひ楽しんでみてください。
(Taku)