フィリピンは自然の多い環境とヒロットという伝統的なマッサージがある、まさに癒しの国です。
観光を楽しんだ後にマッサージやスパに行って身体をリラックスさせたい!と考える方も多く、女子旅でやってきた女性観光客などに人気があったりします。
セブ島やマクタン島に多くのスパがあるので、どこが良いのか迷ってしまう所ですが、マクタン島内で済ませたいという方は島内人気ランキング1位、2位を争うほどのプラナスパ(Prana Spa)があります。
どんな感じなのか、チェックしてみましょう!
ここのプラナスパはマクタン島でリゾートが多く集まるマリバゴエリアにある、完全プライベートのスパです。
7部屋のみ用意されており、それぞれのコテージで熟練のテラピストがマッサージを施術してくれるので、私服の時間が過ごせると評判があります。
スパに到着すると、南国のリゾートに来たと思わせる草木が多く生い茂る入り口になっています。こういう木の香りからリラクゼーションと癒やしを感じられる用になっているというのも良いですよね。
そしてロビーに行くと天井が高くこじんまりとしており、アジアンテイストの家具と植物に囲まれるのでゆっくりくつろぐことが出来るようになっていました。
すべての荷物をまず鍵付きの専用ロッカーに預けた後に、コテージに向かうことになりますが、その際に専用のサロンという布を身体にまとう必要があります。
カメラを持って行って撮影をしたい場合はロッカーに入れる前に取り出しておくと良いでしょう。少人数のスタッフが対応してくれるので、プライベート感がより一層感じられると思います。
今回筆者は120分の(フットマッサージ+スウェディッシュマッサージ+フェイシャルケア)コースを受けてみることにしました。
コテージ内は常温で清潔に保たれており、至る所に置かれたブーゲンビリアとカラツチの花びらとハート形になったタオルがおしゃれでかつ高級感を演出しています。
スパの前はまず簡単な日本語で書かれたアンケートでアレルギーや力加減を伝え、バナバ茶で一息しながらフラワーフットバスでフットマッサージ約15分程行われます。
フラワーフットマッサージに入っている花びらはブーゲンビリアとカラツチでスタッフによればリラックス効果があるそうです。
プットマッサージ後はベッドへ移り全身のスウェディッシュマッサージが行われます。セラピストの温められた手によってマッサージが行われ、全身にじんわりとその温かみが伝わり徐々にリラクゼーションの楽園に連れていかれている気分になります。頭からつま先までじっくりと関節や筋肉をほぐしてくれます。
スウェディッシュマッサージの合間にはフェイシャルケアが行われ、専用クリームときゅうりを目にのりその上からカーゼでパックされることになります。体全身の癒しだけではなくお顔までもスッキリとリフレッシュができました。
ゆったりと流れるアジアンテイストの音楽から120分の施術は本当にあっという間で、施術後は心も体も軽くなり夢見心地のまま終了しました。
セラピストの方は施術中も力加減や室内温度などに気を配ってくれました。部屋が少し暑く感じる方や、力加減を変えて欲しいという方はその都度テラピストに伝えておくと良いでしょう。
今回筆者はナイトタイムで利用したので、施術終了後の外は真っ暗でした。
ホテルに帰るのが少し不安な方は、スパによるマクタン島内の無料送迎が付いており、お一人様からでも利用することができるので心配はありません。また、セブ市の場合は出発する際にタクシーを呼んでくれます。
朝からリフレッシュを行いたいという方や、ツアーから帰ってきてゆっくりしたい!という方はここ、プラナスパがオススメなので利用してみると良いでしょう!
(TETSU)