パングラオ島はフィリピン中部ビサヤ地方のボホール海北部に位置する島です。ボホール島とは2本の短い橋で結ばれているため、パングラオ島をボホール島の一部として認識している人も多くいます。
パングラオ島はとてもキレイなビーチが数多く存在するため、多くの有名ホテルが立ち並び、リゾートエリアとして大変有名です。そんなパングラオ島ですが、リゾート地であるため、食事を取るためにはホテル内のレストランを利用する必要があります。しかし、ホテル内のレストランは少し値段がお高めです。
食事は少し抑えてその分、他のアクティビティに回したいと考える遊び上手な方にとっておきのレストランを発見したので、今回はこちらからご紹介します。
今回筆者が宿泊したホテルはパングラオ島でも指折りの高級ホテル「ザ ベルビュー リゾート」です。このホテルはパングラオ島のほぼ最西端に位置し、キレイなプライベートビーチとラグジュアリー感漂う内装が売りのおしゃれなホテルです。こちらのホテルにはレストランが備えられており、一流シェフが作る美味しい料理をいただくことが出来ます。しかしながら、もちろんお値段もそこそこなもの。そこで今回筆者は近くでリーズナブルで美味しいレストラン探しをすることにしました。
ホテルのガードマンに聞くと何やら近くにリーズナブルで美味しい料理を食べられるレストランがあるということ。しかも、驚くことになんとザ ベルビュー ホテルから歩いていける距離にあるということでした。
早速外灯の光もままならない夜のパングラオ島を歩くこと10分弱。ガードマンが口にしていた「MURO-AMI」の看板が見えてきました。入り口を見たところ、少し怪しい雰囲気が漂っており、道から少し入り込んだ場所に位置していました。
とりあえず選択肢はないので、席に座り注文することに。到着してから知りましたが、こちらのレストランはホテル内に存在するレストランのようで、正式名所を「Muro-Ami Beach Resort Seaside Inn & Restaurant」というようです。
ホテルということもあり、もちろん部屋もしっかりと完備されており、フロントに併設する形で食事施設(レストラン)があります。リーズナブルなホテルということで高級感は感じられませんが、決して汚いホテルではありません。一言で言い表せばアナ場感が漂うホテルと言うところでしょうか。
またネット情報によると、こちらのホテルはダイビングショップが備えられており、ダイビングをメインとする観光客の間では非常に人気のホテルであるそうです。
お腹もペコペコだったので、さっそく定員さんにオススメを聞いて注文。二人で写真の料理を注文しました。ちょっと2人では多かったかなと思います。基本的にはフィリピン料理ですが、海の幸をふんだんに使った料理がバラエティ豊富にあります。
肝心の味ですが、正直期待をしていませんでしたが絶品です。これには筆者と同席していた二人で目を合わせてうなずいてしました。日本人の口にも合う甘辛でピリッとしたソースやガーリックテイストのカニがガーリックライスと最高にマッチします。2人とも食べる手が止まりません。結局2人で全て平らげてしまいました。
そして、チェックを済ませてもらうことに。そのお値段は700PHPほど。正直びっくりしました。この値段で美味しい料理が食べられるとは考えてもいなかったので、本当に嬉しいサプライズです。
パングラオ島にまた行ったときには、必ず利用したいと思います。パングラオ島は、あの有名なアロナビーチもあります。恐らく、ボホール島に宿泊する方のほとんどがパングラオ島内のホテルを利用すると思うので、宿泊した際はぜひ一度足を運んでみてください。
(Reon)