これまでエキサイトセブでは、高級志向の美味しいアイスクリームとして有名なマグナムアイスクリームのいろいろなフレーバーをご紹介してきました。これまでにクラシック味、チョコレートトリュフ味、アーモンド味、チョコレート&ストロベリー味、マグナムゴールド、レッドベルベット味と、数多くのフレーバーがあり、どれを選んでも幸せ感を満たしてくれます。
コンビニで購入できるマグナムアイスクリームにはフレーバーが限られていますが、実は自分でアイスクリームのフレーバーやトッピングまで自由に選ぶことができるマグナムの店舗があるのをご存知でしょうか?今回はSMシーサイドモールにあるマグナムアイスクリームカフェで、好きなトッピングでマグナムアイスクリームを彩ってみたのでご紹介します!
今回ご紹介するマグナムの店舗は、セブ島ではSMシーサイドモールに初めて出店しました。筆者は2種類のアイスクリームをカスタマイズしてみました。
マグナムの店舗にはアイスクリームを注文するための3つのステップが書いてあります。
ステップ1:トッピングを選ぶ。カウンター越しにずらりと揃ったトッピングから、好きなトッピングを3つまで選ぶことができます。
ステップ2:アイスクリームのフレーバーを選ぶ。本体となるアイスクリームは、バニラとチョコレートの2種類があります。
ステップ3:チョコレートコーティングのフレーバーを選ぶ。コーティングにはホワイトチョコレート(マグナムホワイト: Magnum White)、ミルクチョコレート(マグナムミルクチョコレート: Magnum Milk Chocolate)、ダークチョコレート(マグナムダーク: Magnum Dark)の3種類があります。
どのフレーバーやトッピングを選んでも価格は120ペソ(約272円)です。コンビニで販売しているマグナムアイスクリームは約60ペソなので、それと比べると約2倍の価格ですが、好きなトッピングで目の前でアイスクリームを彩っていく過程を見られるものには、価格以上の価値があるようにも思えます。
まずは1本目のマグナムアイスクリームに挑戦。ベースのアイスクリームはチョコレート、コーティングにはミルクチョコレートをチョイスしました。マグナムアイスクリームのカスタマイズは初めてなので、トッピングはミルクチョコレートに合う店員さんお勧めの3種をお願いしました。店員さんのお勧めはドライマンゴー、ホワイトチョコレートクランチボール、そしてチーズの3種。3種のトッピングをシェイカーに入れ、シャカシャカと振ってミックスさせます。
レジで支払いを済ませると、店員さんが棒付きのチョコレートアイスクリームがチョコレートコーティングの元へと運ばれます。アイスクリームはミルクチョコレートの海へとたっぷりと浸けられます。チョコレート好きな筆者にはたまらない光景です。
コーティングが凍ってしまう前にお皿に載せ、ミックスさせたトッピングをたっぷりと両面にかけます。アイスクリームの冷たさでトッピングがコーティングと共に次第に凍っていきます。
更には最後に追加で好きなフレーバーのコーティングを上からかけて、自分だけのマグナムアイスクリームが完成しました。
チョコレートコーティングが見えなくなるほどのトッピングの量には満足度も高まります。一口ほおばると、たっぷりとかけられたミルクチョコレートコーティングがパリパリと割れた後にミルクチョコレートアイスクリームの層にたどり着きます。ホワイトチョコレートクランチボールのサクサクした食感に、チーズのほのかな塩味が合います。そして噛みごたえのあるドライマンゴーの味が次第に広がります。
2本目には違うフレーバーに挑戦。バニラアイスクリームにホワイトチョコレートのコーティングをチョイス。そしてホワイトチョコレートクランチボール、グラハムクラッカー、そしてドライマンゴーをトッピングすることにしました。トッピング後のコーティングにはダークチョコレートをチョイス。
こちらはホワイトチョコレートが濃厚で、ホワイトチョコレートクランチボールとほろ苦いグラハムクラッカーの食感がとてもよく合います。
今回筆者が試したトッピングの他にも、ドライクランベリーやドライローズといった香り高いフルーツや花や、サクサクした食感を楽しめるシリアルやオレオ、甘じょっぱいスイーツを試したい方にはポテトチップスや塩、更にはフィリピンではおなじみの辛党の方のためにチリフレークまで揃えてあります。
あなたのお好みに合わせてアイスクリームを作ることのできるマグナムアイスクリーム、一度試してみてはいかがでしょうか?
(SHIORI)