フィリピンのセブ島やマニラを拠点としている格安航空会社(LCC)のセブパシフィック航空。 日本の成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港にも就航しているため、旅行費用や留学費用を抑えたいと人たちの強い味方となってきました。
2016年度に参入したバニラエアの影響で、その存在を心配されていましたが、意外や意外順調に業績を伸ばしているようです。
最近になり、国内路線の新たに開設も行われ、今月はセールを行うなど、実は最近とても「熱い」のがセブパシフィック航空です。そんな最近のセブパシフィックの状況を少しばかりチェックしてみましょう。
セブパシフィック航空、2017年度業績は!?
2016年度から参入したバニラ・エア(LCC)の影響で今まで低価格を売りにしていたセブパシフィック航空は大ピンチを迎えているかのように予想されていますが、実は業績を順調に伸ばしているようです。日本路線では若干苦戦しているものの、2017年1月から3月のマニラ/シドニー線の旅客数は前年同期比7%増の104,446人で、このうち約42%となる43,512人をセブパシフィック航空が占めているとか、、、そして前年比16%増となり順調に乗客数を伸ばしています。
フィリピン人気スポットへ!国内4路線を開設
セブパシフィック航空はフィリピンの拠点空港と国内の魅力的な観光・レジャースポットの最寄り空港を結ぶ路線の充実に力を入れています。今年5月には、クラーク=ブスアンガ線、セブ=ブスアンガ線、クラーク=カティクラン線、セブ=コタバト線を新たに開設しました。
飛行機を使えばセブ島からすぐのブスアンガ空港は、観光客の人気が高いスポットです。ブスアンガ島とコロン島間の海域ではスキューバダイビングやシュノーケリングが盛んで、何時間もかけてここを訪れる旅行客も多くいます。今回の路線開設でこうした観光地へのアクセスが非常に便利になりました。マニラやセブ島に3泊4日のスケジュールで訪れた方でもこれからはこうした穴場スポットを訪れることが可能な時代がやってきたということですね。
日本発着全5路線でセール開催中
セブパシフィック航空は6月28日まで、日本発着全5路線でセールを開催しています。片道運賃は大阪/関西〜マニラ線は11,500円から、東京/成田〜マニラ・セブ線は12,500円からで、燃油サーチャージなしの総額です。搭乗期間は7月15日から10月31日までですが、もちろん完売次第終了となります。詳しくは本ページの最後に乗っているセブパシフィックのホームページをご覧ください。
難点を克服してセブパシフィックを活用する
セブパシフィック航空のチケットを手に入れるにはインターネット予約が一般的でお得です。航空会社のホームページから直接購入する方法が良いのですが、特に初めての場合だとよくわからないものです。ネットで検索すると丁寧に解説してくれているサイトがいくつかあるので、その情報を活用してチケットを購入することをおすすめします。
■セブパシフィックで留学費を抑える!格安航空券の予約から搭乗までの攻略
みなさんもセブパシフィック航空をうまく活用してフィリピン旅行を自分色にアレンジしてみてはいかがでしょうか。
■セブパシフィック航空 ホームページ
(REON)