セブ島と言えば海が一番人気の観光地ですよね。
マクタン島に行けば、プライベートリゾートで満喫することが出来ますが、ホテルの敷地内にあるため、デイユースのパッケージなどは高くなっていることが多いです。
100-200ペソの入場料で利用できるビーチはあるものの、日本のような広くて大きな海水浴場はマクタン島で見つけることが出来ないのですが、セブ島南部または北部の方に行くと、誰でも100ペソ前後で利用できる可能な海水浴場を見つけることができるのです。
今回はセブ島南部にあるモアルボアル(Moalboal)市にあるバスダクビーチ(BASDAKU BEACH)という公共ビーチを見つけたので、紹介したいと思います。
セブ島のビーチのほとんどはマクタン島を指すことが多いのですが、その他のビーチであれば、ナルスワン島やヒルトゥガン島、パンダノン島、ツルパ島やオランゴ島といった島々になるため、バンカーボートを使ったアイランドホッピングが必須になってきます。
しかし、ボートを使わずともプライベートリゾートよりも断然安く、きれいなビーチが楽しめるロケーションはマクタン島以外であればいっぱい見つけることが出来ます。
今回紹介するバスダクビーチ(BASDAKU BEACH)もその一つで、セブ市から車で約3時間ほどの距離に位置するモアルボアル市にあり、入場料がたったの10ペソ(約24円)と安価であることから、ローカルの人々に人気があります。
エリア内には、ローカルのバーベキューを楽しむことのできるレストランやシュノーケリングセットの貸出を行っている施設などがあるため、手ぶらで訪れても十分に食事やマリンアクティビティなどを楽しむことができます。
またビーチにはお手洗いも設置してあり、1回25ペソで使用することが可能です。
砂の色は白に近いベージュで、海は透明度が高く、シュノーケリングを楽しむこともできます。ただ、この日は魚はそれほど多くは見られませんでした。
またビーチがあまり整備されていないためか、あちらこちらにゴミが落ちていたり海藻が波打ち際に打ち寄せているのは少し残念でした。
このエリアでも十分シュノーケリングを楽しむことが出来ますが、違う所を試したいという方はビーチ内に待機しているバンカーボートがあるので、貸し切って別のシュノーケリングポイントに行くことが出来ます。
ビーチ内で待機しているバンカーボートでは別途料金を払えば、沖合まで行き、別のシュノーケリングポイントまで案内してもらうこともできます。
ビーチ内にある売店ではフィリピン式のバーベキューとローカルフードが販売されていました。外国人観光客が多く利用しているリゾートと比べてアクティビティや提供している食べ物の種類が少ないですが、50ペソ未満で利用できるというのは嬉しいところ。またローカル色あふれるビーチでもあるため、もう少し現地の海を見てみたいという方はチェックしてみると良いですよ!
(TETSUYA)