暑い1日の終わりには皆さんは何をしてリフレッシュしますか?1日観光や勉強、仕事した後には、キンと冷えたビールで1日を締めくくるというのも良いですよね。フィリピンで有名なビールと言えばサンミゲル(San Miguel)やレッドホース(Red Horse)などがありますが、クラフトビールを楽しむことができる場所は多くはありません。
バギオには現地で採れるイチゴやキウイなどのビールが楽しめる、バギオ・クラフトブルワリー(Baguio Craft Brewery)というバーがあります。ここは無料でビールがテイスティングできるとあって、バギオの日本人にも人気です。
このバギオクラフトブルワリーがセブのITパークにオープンしたので、ご紹介します。
バギオクラフトブルワリーは、ITパーク内で新しくオープンしたエリアのガーデンブロック(Garden Bloc)にあります。近辺にはハワイ料理店のシャカ(Shaka)やピラミッド型のレストラン、ザ・ピラミッド(The Pyramid)などが位置しています。
店内のアートも可愛らしく、見ていて楽しいです。
店内の黒板にはビールのメニューがあり、その下にはビールサーバーがずらりと並んでいます。それぞれのビールサーバーには可愛らしいロゴが書いてあります。またその上にはバギオの工芸品がそれぞれ付いていて、眺めても楽しいですよ。
黒板には左から順にABV(アルコール度数)、IBU(苦味)、ALES(ビールの名前)、Beerstyle(フレーバー)、P(値段)が書いてあります。
今回はいちごのビールLagud(240ペソ、約517円)と、インディア・ペールエールベースのZigzagger(300ペソ、約646円)を試してみました。
Lagudはピンク色で、可愛らしいビールです。いちごの風味がしっかりとする、日本でも味わったことのないビールでした。ビールにはスライスしたいちごの実が浮かべてあります。アルコール度数は5.04%、苦味も16.9と低めなので、アルコールに強くない方や苦味の苦手な方でも飲みやすいビールです。
Zigzaggerは少し酸味が効いたアルコール度数の高いビールで、コクがあり美味しいですが、アルコール度数は10.09%、苦味も119.97と高めなので、アルコールをあまり飲まない方にはきつく感じるかもしれません。また値段も他のビールに比べて高めです。
ビールの他にもおつまみのフードメニューもあります。
1階には広々とした席が並んでいます。テーブルはビールの樽をモチーフにしたような円いテーブルもあります。
屋上にも長テーブルと長椅子が並んでおり、友達や家族と大人数で来ても十分に楽しむことができます。
お酒を飲むとお手洗いが近くなってしまいますが、一階には清潔感溢れるお洒落なお手洗いが備えてあります。ただしトイレットペーパーは無い場合があるので、自分で用意して行きましょう。
バギオの美味しいクラフトビールの種類が豊富に揃えてあるバギオクラフトブルワリーで、1日の疲れを吹き飛ばしましょう!
(SHIORI)