Googleが提供する「Google Trips」をご存知でしょうか??
このアプリケーションは、各ユーザーに合わせた観光スポットや旅程を自動的に提案し、旅行を計画する上での手間を軽減してくれるアプリケーションです。この非常に便利なアプリケーションですが、言語は英語のみで、日本語対応になっていないことが欠点の一つでした。
そんな「Google Trips」が、最近のアップデートでようやく日本語に対応しました。
今回はそんな最新アプリケーション「Google Trips」をセブ島旅行を想定して使ってみたのでこちらからご紹介します。Google Trips は、Gmail で受信した航空券やホテルなどの予約情報を元に「Trip」と呼ばれる旅行日程を作成出来るアプリです。Google マップのおすすめのスポットやレストラン、観光名所の情報を Trip に追加すると内容を充実させることができます。
今回はそんな最新アプリケーション「Google Trips」をセブ島旅行を想定して使ってみたのでこちらからご紹介します。Google Trips は、Gmail で受信した航空券やホテルなどの予約情報を元に「Trip」と呼ばれる旅行日程を作成出来るアプリです。Google マップのおすすめのスポットやレストラン、観光名所の情報を Trip に追加すると内容を充実させることができます。
【Goole Tripsで出来ること】
■購入した航空券のEチケットの管理
■旅行期間に応じた旅程を立てる手間
■オススメスポットを調べる手間
■調べたスポットを効率的に回れるのかどうか
■交通手段の確認
■旅先での注意点の確認
Google Tripsで出来ることは大きく分けると上記のようなことです。
これだけ見るとその辺の旅行雑誌を買えば全ての情報が手に入るような気がしますが、Google Tripsの最大の武器は「人工知能(AI)」にあります。AIを駆使することで、今まで一つ一つの情報をここに入手しなければならなったものが、AIが自動的に抽出し、ユーザーに合わせておすすめのスポットやコースを提案してくれるため、手間が大幅に削減でき、スケジュールを一括管理できるようになりました。
【購入したEチケットを自動同期】
GメールにあるEチケットは自動的にアプリケーション内に同期されます。
そのため、今までEチケットのメールを保存したり、プリントしていた手間が不要になります。また、自分がいつ、どこにいったのかをまとめて見ることも出来ます。大量にあるメールの中から航空券だけのメールを抽出するなどどうやっているのかまさに謎です。さすが天下Google。
【おすすめスポットを探す】
おすすめスポットを選択すると渡航先のおすすめスポットが一斉に表示されます。
上のカテゴリから「室内」などシチュエーションに合わせて選択することができるので、渡航先で不運にも雨!というときにも室内で楽しめるスポットを紹介してくれるのです。
【日程を決める】
次は具体的な旅程を決めてしまいましょう。というより、Google Tripsに決めてもらいましょう。笑
「日程」ではその日の具体的なスケジュールを決めることができます。
何と言ってもここがGoolge Tripsの真髄です。なんと最初に決定した滞在先と滞在期間をもとに自動的に日にち単位から時間単位でおすすめルートを提案してくれます。
今回は、セブの中心地にて午前中のみという時間の縛りを設けて検索をかけてみます。すると、午前中のみで回れる観光スポットを移動時間も合わせて紹介してくれました。もちろん、提案されたプランが気に入らなければ、ボタンをタップすると違ったプランを提案してくれます。このアプリの提案数は無限大です。これで見知らぬ土地で自分一人で市内観光を計画することができました。
今回は「セブ」で検証をしていますが、「東京」などで渡航先を設定すると、宿泊数に合わせて全てのスケジュールを提案してくれます。ここはまだまだ伸びしろがありそうですね。
【おすすめレストランをメモする】
ここまではAIにすべておまかせして旅程を立ててきたので、次は自分の興味のあるスポットや飲食店を探してみましょう。
キーワードを入れるとGoogleの豊富な情報資源から様々なスポットの数々が表示されます。ここで「行ってみたい」「興味がある」場所を見つけたら画像(右)にある☆をタップして黄色に変化させておきます。
そうすることで、お気に入りとして、後で一覧で表示させることが可能です。
そうすることで、お気に入りとして、後で一覧で表示させることが可能です。
【その他】
ここまで紹介した内容はほんの50%に過ぎません。その他にもGoogle Tripsでは、交通情報や、救急や両替、インターネット環境に関する事情を事前に集めることができるのです。また、オフライン時対応できるようにデータを保存することもでき、あらゆる環境に適用できるように開発されています。
ここまで紹介した内容はほんの50%に過ぎません。その他にもGoogle Tripsでは、交通情報や、救急や両替、インターネット環境に関する事情を事前に集めることができるのです。また、オフライン時対応できるようにデータを保存することもでき、あらゆる環境に適用できるように開発されています。
初めて訪れる場所でどのような旅程を組むべきか、わからないことも多いですよね。
しっかりと計画を立てないと限られた滞在時間を無駄に過ごしてしまうこともあります。
しっかりと計画を立てないと限られた滞在時間を無駄に過ごしてしまうこともあります。
今回ご紹介したGoogle Tripsをうまく活用することで、今までは経験がないと難しかったことや、その土地に精通した人でないとわからなかった情報が事前に入手できるようになりました。
ネット検索との1番の違いはその手軽さと作業時間の短さではないでしょうか。今回使用してみた筆者の感想としては、場所によってはまだまだ不十分なところはありますが、いずれ情報量とAIの機能の向上で確実に人々に欠かせないアプリケーションになっていくと思います。
気になる方はぜひ一度日本語対応が可能になった「Google Trips」をお試しください。
(REON)